じゃがいもの冷製ポタージュレシピ
じゃがいもの冷たいポタージュ、ビシソワーズのレシピです。名前に反して、作るのは意外と簡単。今回ご紹介する作り方では、スープと同時に、鶏肉の冷製もできてしまいます。一品分の手間で二品できてしまうお得なレシピ。簡単に涼しげな食卓のできあがりです。
じゃがいもの冷たいポタージュの材料(3~4人分)
じゃがいもの冷たいポタージュの作り方・手順
じゃがいもの冷たいポタージュの作り方
1:材料を切り、弱火で炒める。
じゃがいもは皮をむき、ひと口大程度に切り、ねぎは小口切り、たまねぎは薄切りあるいは粗みじんに切ります。
バターとねぎ、たまねぎを鍋に入れて弱火にかけ、木べらで混ぜながら、素材に汗をかかせるようにじっくりと炒めます。
バターとねぎ、たまねぎを鍋に入れて弱火にかけ、木べらで混ぜながら、素材に汗をかかせるようにじっくりと炒めます。
2:鶏肉の下処理をする。
鶏肉の下処理をします。ブロイラーを使う場合は鶏肉にたっぷり塩をまぶしてよく揉み、さらに水で洗い流します。地鶏など高級鶏肉の場合は、全体に軽く塩をふるだけにします。
3:煮込む。
ねぎとたまねぎが透明になり、とろりとしてきたら、じゃがいもと水を加えて火を強め、さらに鶏肉を入れます。これにより、スープに鶏の旨味を与えることができ、固形ブイヨンなどを使う必要がなくなります。
沸騰したら弱火し、フタをして煮込みます。
沸騰したら弱火し、フタをして煮込みます。
4:鶏に中まで火が通ったら鶏だけを取り出す。
途中、鶏に中まで火が通ったら鶏だけを取り出します。鶏の中心に串を刺し、透明な液が出るようになればOKです。鶏は常温で粗熱を取り、そのあと冷蔵庫で冷やしておきます。
5:煮込んだら火を止める。
じゃがいもが触っただけで崩れるほどまで煮込んだら火を止めます。トータルで15分~20分ぐらいかかると思います。
6:ピュレ状にする。
煮上がったスープは、ミキサーにかけるか、ザルとすりこ木を使ってピュレ状にします。よく煮込んであるのでミキサーを使わなくてもザルで簡単にピュレにすることができるはずです。
7:牛乳を加えてよく混ぜ、冷やしたら完成。
牛乳を加えてよく混ぜます。味を見ながら塩、こしょうで調味し、冷蔵庫で冷やしてできあがり。細かく切ったチャイブやパセリを載せて供します。
8:冷やした鶏。
冷やした鶏は、切ってきゅうりと一緒にそのまま供すか、胡麻ダレで和えたり、裂いてトマトなどと一緒にサラダにしたりすると良いでしょう。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。