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5年後の肌に差をつけるタイプ別紫外線ケア

肌は紫外線のダメージを記憶して5年後、10年後の肌を老化させます。「赤くならない」「黒くならない」と油断せず、自分の肌タイプを知って紫外線対策をすることが、5年後の美肌につながるのです。

宇山 恵風

宇山 恵風

アンチエイジング ガイド

医療・健康・美容情報を正確にわかりやすく人々に伝える医療ライター。海外ヘルスケア情報の翻訳、取材も行う。ヨガ、書道講師としても活躍。国公立医学系大学講師・教授等も兼任中。

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肌色が変わらなくても光老化は起きている

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あなたが忘れても紫外線ダメージを肌は記憶して数年後に気がつく肌老化の原因に!
肌は紫外線から受けたダメージの量を記憶して、確実に老化させます。「私の肌は黒くならないから日焼けに強い」と思うのは大きな間違いです。

たとえあなたが、紫外線をたっぷり浴びたことを忘れても、皮膚細胞では、メラニン色素の沈着や、肌の弾力に不可欠なコラーゲンの破壊が起き、肌老化が進んでしまうのです。

紫外線には、UVA、UVB、UVCの3つの種類があり、光老化を悪化させる2つの紫外線という記事で詳しく説明しています。


日焼けの状態で肌タイプを分類

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6つの肌タイプから紫外線に対する肌の反応を覚えておきましょう。
日に焼けてしまったとき、あなたの肌はどのような反応を示しますか?

【タイプ1】
すぐに赤くなるけれど、黒く日焼けしない人
(かなり色白)

【タイプ2】
すぐに赤くなり、その後少しだけ肌の色が黒っぽくなる人
(やや色白)

【タイプ3】
時々赤くなることがあり、赤みが引くと肌が黒っぽくなる人
(やや色白~普通の肌色)


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曇り空でも室内でも紫外線は肌にダメージを与えます。

【タイプ4】
あまり赤くならずに、すぐに黒く日焼けする人
(やや色黒)

【タイプ5】
ほとんど赤くならず、すぐに真っ黒に日焼けする人
(かなり色黒)

【タイプ6】
まったく赤くならず、すぐに真っ黒に日焼けする人
(かなり色黒)



次のページで、6つの肌タイプの特徴と、紫外線対策のアドバイスをご紹介します。
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