アンチエイジング/アンチエイジング関連情報

花粉症で老けないマスク美人なメイク&ケア

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみによる肌荒れと化粧崩れなど、花粉症の季節に老けないためのエイジングケアをご紹介しましょう。

宇山 恵風

執筆者:宇山 恵風

アンチエイジングガイド

寒さが一段落すると花粉症の季節。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどはアレルギー反応で弱った肌を刺激してシワやニキビなどの肌トラブルの原因にもなります。何しろ私たち人間のくしゃみは時速320キロメートルの速さが出ていて、その衝撃によってできるシワや顔のゆがみ、肌へのダメージもかなり大きいはず。そこで花粉症の季節に無駄なシワやシミの原因になるニキビ跡などを残して老けないためのエイジングケアをご紹介しましょう。

花粉症と肌荒れ、シワ、肌老化の関係

画像の代替テキスト
花粉症で起きる肌トラブルは意外に多い
花粉症の影響で私たちの肌はさまざまなストレスを受けて次のようなトラブルを起こしがちです。

・ティッシュで鼻をかんでいるうちに角質が剥がれ落ちて肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れを起こす。
・鼻をかむたびに必要な肌の皮脂まで取り去ってしまい、肌のバリア機能が落ちて細菌に感染しやすくなりニキビなどができる。
・鼻づまりで熟睡できずに十分な睡眠が取れないため、肌の調子が悪くなりクマやくすみの原因になる。
・目のかゆみなどで皮膚が薄く傷つきやすい目元を刺激してシワが増える。
・鼻汁や鼻水、涙などが肌を刺激して肌荒れを起こす。
・花粉症のアレルギー反応で、ほかの刺激物にも敏感に反応してしまい肌荒れを起こす。
・花粉症の薬を服用し続けることで肌荒れを起こす。
・花粉症のことを思うだけで憂鬱になって気分が沈み、化粧ノリも悪くなる。

 
このように肌に大きな負担をかけたり、不眠やうつ的な気分の原因にもなる花粉症の対策には耳鼻科やアレルギー科の医師に相談して、鼻水や鼻づまりの症状を緩和する薬を処方してもらうなど、プロケアが大切です。それとともに自分自身でできる花粉症対策を取り入れて、花粉症のシーズンでも若々しく輝いて見えるように心がけましょう。


次のページではマスクをつけたときのメイク法についてご紹介します。
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    (ミーコ)明日きれいになれる!ビューティ特集&コラム

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます