メルカリで子ども服を出品するときに「やってはいけない」NG行為 [メルカリの使い方] All About

メルカリで子ども服を出品するときの注意点

昨年使っていた子ども服が今年はもう着られない。子どもは成長が早いので、サイズアウトするタイミングも早いですよね。使う回数や期間が短いために汚れなどのダメージが少ない子ども服は、メルカリでも取引が活発です。

今回はメルカリで子ども服を売るときならではの注意点や、子ども服を「まとめ売り」するときに「やってはいけない」NG行為を解説します。

子ども服は、新品かつ安価でも「1品」では売れにくい

サイズアウトが早いし、すぐに汚すから子ども服は安価なものでOK。そう考える人は少なくありません。筆者もそう思っていたので、ユニクロなどをよく利用していました。しかし安価な子ども服をメルカリに出品する場合、1点だけでは売るのは難しいと思っておきましょう。

よほどのレアものや付加価値があるなら別ですが、そうでない普通の子ども服であれば、1点（しかも中古）では売れないケースがほとんどです。

理由は、数百円の違いならわざわざメルカリで中古で買わなくても新品で買ったほうがいいから。数百円の違いであれば、ダメージがない新品を選びますよね。そういった心理があるため、安価な子ども服の1点売りは難しいので避けましょう。

子ども服は「まとめ売り」で価値が出る

子ども服はたくさん集まると価値が高まることも

子どもは1日に何度も着替えをしますし、幼稚園や保育園にお着替えを持っていくこともあります。そうなると数が必要になるので、メルカリでは新品でお手頃価格の洋服が売れる傾向にあります。

ただしそれは、「まとめ売り」になっているものです。安価なものでも数が集まれば、そこには大きな価値が出てきます。子ども服は数が必要になることも多いので、1枚あたりの価格が安くなるまとめ売りは、コスパがいいものになるのです。

そのようなことを踏まえて、以下ではメルカリで子ども服をまとめ売りをする時にやってはいけないことを解説していきます。

子ども服の「まとめ売り」でやってはいけないこと

■サイズをバラバラで出品
子ども服はサイズが120、130、140など細かく分かれています。まとめ売りをする時、いろいろなサイズの服を1つにするのは避けたいところ。ユーザーは、今子どもに合うサイズの服がたくさん欲しいわけなので、もし違っていたとしても、例えば120と130のように2つのサイズくらいに収めましょう。

■高額な洋服をまとめ売りの中に入れてしまう
子ども服ならどんなものでもまとめた方がいいわけではありません。有名ブランドの洋服は新品で買うと高いので、中古になっても一定の値段が付きます。例えば、5000円のポロシャツは中古になっても2000～3000円で売れることがあります。そのため安価な商品の中に高額な商品を入れてまとめて売るのはおすすめできません。

また安価な服と高価な服をまとめると、ターゲットがぼやけてしまいます。高価な服を求めている人は、それだけが欲しいと考えるでしょう。逆に安価な服をたくさん欲しい人は、高額な商品が入ることで販売価格が上がってしまうのは嫌だと思います。なので、買い手がつきにくくなってしまうのです。

■雰囲気が違う服をまとめてしまう
子ども服にもいろいろなタイプがあるので、雰囲気が違うものをまとめてしまうのも良くありません。例えば普段からカジュアルな洋服を着ている女の子は、フリルがついているような服は好まないでしょう。まとめる洋服の雰囲気を統一することが、売りやすさにつながります。