メルカリで浴衣を売るコツ！柄の見せ方や梱包方法などポイントを解説 [メルカリの使い方] All About

夏に向けてメルカリで浴衣の取引が活発に。売るときのコツは？

メリカリでも浴衣の取引が行われる

毎年夏が近づくと、メルカリでも浴衣の取引が活発になってきます。新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年に引き続き2021年もお祭りや花火大会が中止になる地域も少なくありません。それでも7月16日現在、フリマアプリでは浴衣の取引が行われています。もし使わない浴衣があったら、これを機に出品してみるのもいいかもしれませんね。

浴衣は一般的な洋服と形が違うので、出品のポイントも少し異なります。今回はメルカリで浴衣を売るときのポイントなどを解説していきます。

大人だけではなく子供用の浴衣も売れる

浴衣というと、なんとなく大人の女性が使うイメージがあるかもしれませんが、実は子供用の浴衣も取引されています。子供用の浴衣は大人用と違い、丈が短かったりフリルが付いていたりするなど可愛らしいのが特徴です。

子供用に関しては、甚平も需要がありますね。男の子用だけではなく、花柄やピンク色など女の子用の甚平も出品されています。価格はばらつきがありますが、1000円前後で取引されているものが多くみられます。

しばらく使っていない浴衣。ダメージチェックはしっかりと

浴衣は年間を通して使うものではなく、季節限定のアイテムです。そのためしばらくクローゼットで保管している状態だったのではないでしょうか。いざ出品するとなると、カビが生えていたり、汚れがついていることも少なくありません。メルカリに出品する前にしっかりとチェックをしておきましょう。

またニオイがついている可能性もあるので、これも重要な確認事項です。ニオイが気になるようならば、そのことを商品説明にきちんと書きましょう。クリーニングに出すかどうかは、販売価格によって判断が異なります。

柄がしっかり見えるように写真を撮る

メルカリ出品時は柄がしっかり見えるように写真撮影

浴衣は普通の洋服とは違い、長細い形をしています。そしてとても重要視されるのが「柄」です。柄をしっかり見せるのは非常に重要なことなのですが、ただ浴衣を広げただけではなんとなく見栄えが悪くなります。床に布1枚が置かれているような印象になってしまうからです。柄を見せる場合には、長方形にたたんだ状態で写真を撮るのがオススメです。

もしトルソーなどがあって浴衣を着せることができるのであれば、全体的な印象が分かるので良いのですが、そこまでできるユーザーはそう多くはないでしょう。かといって同じ柄の浴衣の画像をネット上から見つけてきて、それを使うのはメルカリのルール違反になってしまいます。自分で実物の写真を撮る必要があります。

下駄や帯、バッグなどをセットで売る

帯も一緒にメルカリに出品

メルカリで浴衣を売る場合には、下駄や帯、バックなども全部まとめてしまいましょう。浴衣を使う人は、浴衣だけではなくそれらのアイテムも必要になるからです。もともとコーディネートされているものであれば、そのままそっくり使うことも可能でしょう。

梱包はできるだけ小さくが基本だけれど……

浴衣が売れた後は梱包して発送することになりますが、ほとんどの場合は宅急便やゆうパックサイズになってくると思われます（子供用の浴衣であれば、薄く梱包すればネコポスやゆうパケットで対応ができそうです）。また下駄や帯、バッグなどがあるとコンパクトに梱包するのが難しくなります。

意外とネックになるのが、バッグです。全体的に布で作られているバッグで巾着のような形をしていれば良いのですが、カゴバッグもありますよね。そのようなバッグは潰すことができないので、思いのほかかさばります。梱包した後のサイズは出品時の販売価格の設定にも影響します。梱包サイズや送料をイメージしながら値段を考えていきましょう。