骨付き鶏もも肉のトマト煮込みのレシピ!おすすめの皮付きチキン料理
元々は調理師学校で教わった、devilled chicken legという名前の料理です。以降、鶏の骨付き肉を骨なしもも肉や胸肉、豚のロースなどにかえたり、ソースもその時々の手に入り易い材料にかえたりして作り続けている、我が家の定番料理です。今回は、当時のレシピそのままに作ります。
骨付き鶏もも肉のトマト煮込みの材料(4人分)
骨付き鶏もも肉のトマト煮込みの作り方・手順
煮込みソースを作る
1:野菜をみじん切り
たまねぎ、にんじん、ピーマン、ピクルスを粗みじん切りにする。にんにくはみじん切りでもすりおろしでもいい。
2:煮込み鍋で野菜を炒める
煮込み鍋にサラダオイルを熱し、(1)のピクルス以外とローリエを入れ、柔らかくなるまで炒める。
3:トマトを、ピクルス、水、スープ、塩を入れて煮る
水煮トマトを手で握りつぶして入れ、ピクルスを入れ、水、スープの素、塩を入れて7~8分煮る。
骨付き鶏もも肉の下ごしらえ
4:もも肉の骨の下に沿ってナイフを入れる
5:下の部分の骨を抜く
関節の部分を両手で持って折り曲げて、指先で肉を下にグッとさげ、骨を抜き取る。
抜き取る骨は、関節から下(画像では右側)の部分6:下ごしらえ終わり
同様に4つのもも肉を下ごしらえする。抜いた骨は冷凍保存しておいて、スープ作り等に使うと良い。
もも肉をソテーして煮込む
7:もも肉に塩コショウ、小麦粉をまぶして焼く
下ごしらえしたもも肉に塩コショウし、小麦粉をまぶす。フライパンにバターとサラダ油を熱し、身の方から焼く。
8:裏返して焼く
こんがり焼き色がついたら、裏返して焼く
9:ウスターソース、ワイン、レモン汁を入れて煮込み鍋に入れる
ウスターソースを入れてからめるように焼き、ワインをふり入れ、レモン汁をかけ、煮込み鍋に焼き汁ごと入れる。
ワインを入れる時は、フライパンを火から外しましょう10:とき辛子を入れて煮込む
とき辛子を入れ、煮たったら弱火にして20分ほど煮込む。味見して塩味を調え、コクが足りないと感じたら砂糖を1~2つまみ加え、パンチが欲しいと思ったらコショウをふり入れる。
11:盛りつける
器に肉をのせてソースをたっぷりかける。お好みにより、刻みパセリをふりかけ、生野菜を添える。
応用:翌日余ったソースで一品
12:ナスとトマトソースのチーズ焼き
ナスを1cm厚に切ってオリーブオイルでソテーして塩コショウし、残ったソースと交互に重ね、ヨーグルトを所々にのせ、溶けるチーズをのせてオーブンで焼く。
ガイドのワンポイントアドバイス
ソースは多めなので、鶏もも肉を1~2本増やしても、この分量で大丈夫です(煮込む際の水を適量増やしてください)。煮込み中は、時々肉を動かしたり、肉と鍋底の間にヘラを差し込んだりして、焦げつかないよう注意してください。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。