もだしの下処理の仕方と美味しい食べ方
もだしは枯れ葉やゴミがまとわりついるので、料理の前に下処理しないといけません。生のまま水で洗うと、軸と傘がバラバラになってしまいますので、さっと湯通ししてから掃除します。今日は、「もだしの下処理の仕方」と、「もだしと厚揚げとこんにゃくの煮物」と「もだしのみそ汁」を紹介します。
もだしと厚揚げの煮物の材料(4人分)
もだしと厚揚げの煮物の作り方・手順
もだしの下処理の仕方
1:産直店で購入したさわもだし
![もだし(さわもだし)大きなパックに山盛りで300円。<br />](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/9/1/2/6/201510011329/flowimg.jpg)
もだし(さわもだし)大きなパックに山盛りで300円。
2:もだしをザルに入れ、沸騰湯にくぐらせ、水にひたす
![大きな鍋に湯をたっぷり沸かす。もだしをザルに入れて沸騰湯につけてひと呼吸おいて取り出して、すぐに水につける。<br />](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/9/1/2/7/201510011331/flowimg.jpg)
大きな鍋に湯をたっぷり沸かす。もだしをザルに入れて沸騰湯につけてひと呼吸おいて取り出して、すぐに水につける。
3:汚れをこすり洗いし、ゴミを取り除く(掃除する)
![水の中で優しく洗い、ゴミを取り除く。洗ったもだしをザルに上げる。<br />](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/9/1/2/8/201510011335/flowimg.jpg)
水の中で優しく洗い、ゴミを取り除く。洗ったもだしをザルに上げる。
石づきの部分が汚いようであれば、少し切り落とす4:下ごしらえ終わり
![下ごしらえ終了。<br />](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/9/1/2/9/201510011338/flowimg.jpg)
下ごしらえ終了。
塩漬けにするならこの段階でもだしと厚揚げとこんにゃくの煮物
5:こんにゃくは下茹でし、厚揚げは油抜き
![こんにゃくはサッと下茹でし、厚揚げは熱湯をかけて油抜きする。大きいもだしは、軸を手で裂いて割る。<br />](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/9/1/3/0/201510011349/flowimg.jpg)
こんにゃくはサッと下茹でし、厚揚げは熱湯をかけて油抜きする。大きいもだしは、軸を手で裂いて割る。
6:厚揚げとこんにゃくの大きさを揃えて切る
![厚揚げは縦に切って5mm厚に切り、それより少し薄めにこんにゃくを切る。<br />](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/9/1/3/1/201510011353/flowimg.jpg)
厚揚げは縦に切って5mm厚に切り、それより少し薄めにこんにゃくを切る。
7:鍋に入れ、調味料を加えて煮る
![鍋に厚揚げとこんにゃくともだしを入れ、だしと調味料を入れ、落とし蓋をして中火で煮る。<br />](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/9/1/3/2/201510011355/flowimg.jpg)
鍋に厚揚げとこんにゃくともだしを入れ、だしと調味料を入れ、落とし蓋をして中火で煮る。
8:煮汁が上がってきたら混ぜて、6~7分煮る
![煮たって煮汁が上がってきたら軽く混ぜ、6~7分煮て火を止め、そのまま冷ます。<br />](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/9/1/3/3/201510011359/flowimg.jpg)
煮たって煮汁が上がってきたら軽く混ぜ、6~7分煮て火を止め、そのまま冷ます。
9:器に盛りつけ、一味唐辛子をふる
![器に盛りつけ、お好みで一味唐辛子をふる。<br />](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/9/1/3/4/201510011402/flowimg.jpg)
器に盛りつけ、お好みで一味唐辛子をふる。
ガイドのワンポイントアドバイス
山に自生しているキノコは、素人判断で摘み取って食べるのは止めましょう。もだしは大変美味しいのですが、消化吸収はよくなさそうです。食べ過ぎないようにしましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。