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お泊りデートで彼をがっかりさせない方法(3ページ目)

男性にとって、「美肌」は、女性の美しさの重要条件。どんなに完璧なメイクをしていても、「すっぴんがヤバい」なんて女性に、男性陣はがっかりしてしまいます。いつまでも美肌でいるためには、正しいケア方法の知識が大切。美肌の差は、知識の差で決まります。今日は、正しい美肌学についてお話しようと思います。

山下 真理子

執筆者:山下 真理子

ボディケアガイド

美肌曲線を緩やかに

美肌曲線

美肌曲線

「美肌曲線」ってご存知ですか? 肌は10歳前後で美しさのピークを迎えて、あとは徐々に衰えていきます。「いつまでも美しく」いるためには、10歳を超えたら、スキンケアを始めたほうがいいということですね。

残念なことに、今の肌を「10歳の頃の肌」に戻すことはできません。「美肌づくり」とは、年齢とともに衰えていく美肌曲線を、少しでも緩やかにしてあげることを言います。お手入れすればするだけ、肌は美しくなります。「もう年だし」と諦めてしまっていては、美肌曲線は、どんどん急降下していきます。

年齢が上がった分だけ、お手入れには時間をかけてください。メイクをちゃんと毎晩落とす、泡立ててクレンジングする、ということはもちろんのこと、週に1度はマッサージクリームで、マッサージをしてあげましょう。肌のクスミやクマが気になる人は、2日に1回ペースでやってあげると、透明感がアップします。

顎関節の上~耳下腺の下から上に円を描くように10秒くらいマッサージします。頬から上は、こめかみに向かって流すようにマッサージします。この時、目の周りは、目尻から下を通って目の周りを1周して、こめかみに流します。頬から下は、顎関節に流すようにマッサージしてください。

マッサージのとき、痛みを感じる場合は、リンパの流れが悪くなって老廃物がたまっている証拠。老廃物は、吹き出物などの原因にもなるので、しっかり流してあげてください。

化粧水は、ちゃんとコットンにとって肌に乗せましょう。化粧水はケチらずにたっぷり使ってください。化粧水をしっかり入れてあげることで、次に使う美容液やクリームの浸透率が大きく変わります。化粧水をしっかり肌に浸透させてから、美容液、そして乳液へと進みます。乳液は、化粧水と美容液の入ったお肌の上に「ラップをする」働きがあるので、欠かさず使ってください。

最後にクリームで肌を整えてあげたら、可能な限り早く眠るようにしましょう。お肌のゴールデンタイムは、22時~夜中2時。この時間に眠ることで、肌の代謝が正常に保たれます。とはいっても、仕事をしていたりしたら毎日はなかなか難しいと思うので、「毎日6時間以上の睡眠」「できるだけキレイな部屋で眠る」ということを意識してください。
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