ヨガと食事の関係
さて、ヨガをしている人って野菜ばっかり食べているから痩せているんじゃない?と思っていませんか? 実際、私は野菜も頂きますが、お肉を頂く回数の方が多いかも。しかし、ある一定の法則は守っています。それは体にいい影響を与える物を選び、バランスが取れた内容を心がけています。その昔エネルギーが誰でも観れる霊性の高い世界では、エネルギーは3つのグナと呼ばれるそれぞれの性質を持っていました。その3つとは、サットヴァ(純粋)、ラジャス(躍動、情熱)、タマス(暗さ、無気力)エネルギーは形を持つと、この3つの性質のうちの1つが優勢になります。3つのグループに分けます。それぞれの特徴は精神にも多大な影響を与えると考えられています。
■サットヴァ的な食べ物(純粋)
新鮮な野菜、フルーツ、絞りたてのジュ-ス、サラダ、新鮮な魚、全粒穀物、ナッツ、ハチミツ、ハーブティなど。簡単に素早く消化できるもの。このグループの食品を食べると、心身が穏やかになり、エネルギッシュでハッピーになります。
■ラジャス的な食べ物(躍動、情熱的)
コーヒー、紅茶、スパイシーな味付け、例えばフレーバーつきのポテトチップス、チョコレート、炭酸飲料、煙草など覚醒効果のあるもの。このグループの食品を食べると、興奮しやすくテンションが上がります。ストレスも感じやすくなるので、循環器系、神経系の病気にかかりやすい傾向が。
■タマス的な食べ物(暗さ、無気力)
肉、衣を付けた魚、卵、アルコール、甘いお菓子、精製小麦粉で作ったケーキ、ビスケット、アイスクリーム、白パン、古い食品、保存料、添加物の入った食品。このグループの商品を食べると、体がだるく重く感じられ、思考が曇り、気分も落ち込みがちに。疲労感が抜けず何かを成し遂げようという気力も低下し、病気に対する抵抗力も低下します。
これら3つの性質は、直接私たちの口から体内へと運ばれます。その影響を考えると、体や心が元気に穏やかになる物を摂ろうと意識が変わってくると思います。また、元気がない時は、ちょっとラジャス的な物を摂ってバランスを取るなどしてみては如何でしょうか。
「あなたの体は食べ物で作られている」という事を忘れないで下さいね。
■おすすめ記事
・冷え、むくみ、やる気ゼロ!夏バテ対策ヨガポーズ
・肩甲骨をほぐして、背中をスッキリさせるヨガポーズ
・ハードさよりもクオリティー重視! 美ボディエクサ3選
・1日3分だからトライしやすい!美尻エクサ始めよう!