野菜の甘みぎっしりのパプリカのポタージュスープ
イタリアでは、フランス料理同様にプリモピアットにパスタだけでなくスープ類を食べることが多々見られます。特にお昼はパスタ、夜はスープとメインディッシュというのも少なくありません。スープは季節の野菜をふんだんに使ったり、余った野菜を適当に煮込んだりと気を遣うものではなく、むしろ野菜を消費するためのものと言えるでしょう。
今回はパプリカをたくさん使った、パプリカの甘みだけで味が整うスープをご紹介します。ミキサーにかけると、生クリームを使ってなくても、ブイヨンが入っていなくてもポタージュ風になります。ぜひお試しください!
今回はパプリカをたくさん使った、パプリカの甘みだけで味が整うスープをご紹介します。ミキサーにかけると、生クリームを使ってなくても、ブイヨンが入っていなくてもポタージュ風になります。ぜひお試しください!
パプリカのポタージュの材料(パプリカのポタージュ)
パプリカのポタージュの作り方・手順
パプリカのポタージュ
1:中火にかけてよく炒める。
厚底鍋にオリーブオイル、ローリエとみじん切りにしたタマネギを入れ、中火にかけてよく炒める。
2:ジャガイモ、パプリカも入れあわせて混ぜ炒める。
1に細かく切ったジャガイモを入れてさらによく混ぜ炒めて、細かく切ったパプリカも入れあわせて混ぜ炒める。
3:1時間程弱めの中火で煮込む。
3の野菜がしんなりしてきて香りが出たら、ひたひたになる位に水を注ぎ入れて1時間程弱めの中火で煮込む。(特にアクは抜きません)
4:味を整え皿に盛る。
3の煮込んだ野菜がくたくたになったら、ミキサーにかけて、塩こしょうをして味を整え皿に盛る。
ガイドのワンポイントアドバイス
イタリアのパプリカは巨大なものが多いので、1個250g位しますが、日本のものは小さめのが多いので、パプリカの量が500gになるようにしてください。パプリカを細かく切る時、ヘタ、タネ、ワタは丁寧に取り除いてから切ってください。好みでトーストパンを添えたり、クルトンなどを添えてもおいしくいただけます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。