3.マリアザミ(ミルクシスル)
肝機能を助ける効果があり、デトックス効果あります。お酒をたくさん飲む人や、タバコを吸う人には特にオススメです。タバコなどで発生する活性酸素からカラダを守る抗酸化作用も強いからです。肝炎や肝硬変などの肝臓疾患に有効だということも科学的に証明されていて、肝臓の組織や細胞を再生してくれることもわかっています。

肝臓は、解毒=デトックスという非常に重要な働きをする臓器です。そして、肝臓は「眠れる臓器」ともいわれるほど、多少の不調では、何か症状が現れたりしません。肝機能が低下することでカラダに不調が起こるときは、すでに手遅れになっていることがほとんど。健康診断や人間ドックで「脂肪肝」「肝機能異常」などの指摘を受けたことがある人は少なくないはず。心当たりがある人や、肝臓に負担をかけるアルコールやタバコを摂取する人は、マリアザミを取り入れてみることをお勧めします。

エキネシアと違って、マリアザミは「症状が出る前」に取り入れてください。マリアザミを取り入れてから「お酒が強くなった」という人がいるのは、肝機能が強くなったからだと考えられます。かといって、飲み過ぎには注意しましょう。お酒好きの方は、二日酔いになりにくいハーブとしてウコンを一緒に取り入れてもいいかもしれません。

4.ローズマリー
ローズマリーの花言葉が「記憶」ということからもわかるように、ローズマリーのハーブとしての効果は、集中力を増して、記憶力を高めることです。眠気を解消して、ストレスを解消することにも効果的です。

肉料理にもローズマリーが香辛料として用いられることがありますが、すっきりしたローズマリーの風味を生かして、肉料理をさっぱり食べれるというだけではなく、これは、ローズマリーには、消化を良くする効能があることに由来します。消化管を刺激して、胃腸の運動をよくします。お通じがよくなったり、腸内の殺菌作用があることから、下痢がよくなったりもしてくれます。また、ストレスで腸内ガスがたまって、おなかが張った状態になるのを解消してくれる効果もあります。

また、ローズマリーは、昔から風邪のときに用いられてきました。ローズマリーの成分には、のどの炎症を抑える効能があり、咳や痰などの風邪の症状を抑えてくれます。風邪がなかなか治らなかったり、乾燥で咳が止まらないという人は、あたたかくしたローズマリーのお茶を飲むとよいかもしれません。

5.セントジョーンズワート
セントジョーンズワートの別名は、「ハッピーハーブ」。その名前の通り、心を静めて気分をあげてくれるメディカルハーブです。

セントジョーンズワートは、毎日幸せにワクワク過ごしたい、という方にピッタリのハーブ。幸せを感じやすくなる「ハッピーホルモン」と呼ばれる脳内物質のバランスを整えてくれる働きがあるからです。セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどのハッピーホルモンは、バランスが崩れてしまうと、イライラしやすくなったり、気分がふさぎがちになってしまったりします。

また、良質の睡眠のために必要なホルモンである「メラトニン」は、セントジョーンズワートによって活性化されるセロトニンを材料につくられます。「最近寝つきが悪い」という人にもオススメのハーブなのです。

ドイツなどでは、鬱の治療薬として、医師が処方しているのもこのセントジョーンズワト。けれども、いわゆる「抗うつ剤」とは全然違います。 ある特定の脳内物質に作用して脳を元気にするのが「抗うつ剤」だとしたら、セントジョーンズワートは、いつも元気に幸せに過ごせるために必要な脳内物質のバランスを整えて、元気でいれる脳の思考回路をつくってくれる働きをします。抗うつ剤とは、カラダへの作用の仕方が全く異なるのです。そのため、副作用はほとんどありません抗うつ剤の使用で、疲れやすくなったり、性機能障害や、自殺率の増加などが問題となっていますが、セントジョーンズワートにはこういった副作用は確認されていません。

仕事でイライラしたり、不規則な生活でストレスがたまったりはしていませんか。また、友達や家族、恋人との人間関係で悩んでいたり。不眠症の原因のほとんどが、仕事もしくは対人関係によるストレスが原因とも言われています。

不眠治療薬や抗うつ剤に頼る前に、セントジョーンズワートを上手に取り入れてみてもいいのではないでしょうか。