「スープゼリー」……宝石箱のような冷たいスープレシピ
色彩の綺麗な材料を集めてスープゼリーにしました。器に入れたままでも、型抜きにしても涼やかで美しい仕上がりです。前もって作って冷やしておけるのもいいところです。おもてなし料理にいかがでしょうか。
スープゼリーの材料(4~5人分)
スープゼリーの作り方・手順
スープゼリーを作る
1:ゼラチンと水を混ぜてふやかしておく
ゼラチンと水を混ぜて、10分ふやかしておく。
2:具材を用意する

海老は殻とワタを取って塩茹でして小指の先大に切る。ナスは皮をむいて半分に切って茹でて四角に切る。人参は四角に切ってから茹でる。エリンギは縦半分に切って茹でて切る。小松菜は茹でて切る。ハムとトマトも形をあわせて切る。
形や大きさをあわせて切ります3:スープゼリー液を作る

水とコンソメを入れて火にかけ、コンソメが溶けたら火を止めてワインと塩を入れる。3分ほど置いて少し温度を下げてから、ゼラチンを入れて混ぜて溶かす。
4:容器に具を入れ3を注ぐ

容器に具を入れ、3のスープを注ぐ。粗熱を取って冷蔵庫で固める。
スープの鍋底を氷水に当てて冷やしてから注ぐと早く固まります5:コーヒーカップで

コーヒーカップで固めたバージョン。
ピリッと食べたい方は、コショウを振りかけてどうぞ6:グラスで

ガラスのコップで固めたバージョン。
7:抜いてハーブを飾って

湯に浸すか温めたタオルで容器の外側を包んで、指先かスプーンの先でゼリーの端を押さえてみて、離れてるのを確認したら、皿を重ねて逆さにして、皿と容器を両手で押さえて持って上下に振って、皿に落ちたのを確認して容器を外す。
ガイドのワンポイントアドバイス
ゼリー溶液はもう少し薄く(柔らかく)ても大丈夫なので、水400ccを450ccにしてもいいです。スープの素を控えめにして素材の旨味をひきたたせ、あっさりと涼やかにいただきます。塩加減はお好みで調整してください。なお、所要時間に冷蔵庫で固める時間は含みません。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。