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話題のメソッド「シリトレ」で魅力的なヒップに!(4ページ目)

ヒップラインは、上向きに、そしてプリッと美尻でいたいのに、どうも硬くて、横に開いて、下に落ちて、と理想とは程遠い……と嘆いていたガイドが見つけた! 「シリトレ」。バレエの動きを取り入れた「バーオソル・ダイエット」の竹田純さんが編み出した、誰でも簡単に憧れのボディになる、全く新しいメソッドをご紹介しましょう。

森 和世

執筆者:森 和世

エクササイズガイド

お尻を制する者は、すべての美を制する!美の新基準とは?

竹田さんは忙しい時間を調整し、インタビューに答えてくれました。では、さっそく魅了的なSEXYボディを手に入れる方法を探っていきましょう。

ガイド:シリトレという「美の新基準」を作られたきっかけは?
竹田さん:バレエの動きを取り入れた「バーオソルダイエット」というエクササイズを教えている時に、お尻の使い方を知らない、バレエをやっている人でもお尻を使えない、もしくは、自分の後ろ姿を見ていない人が多いのにビックリしました。当然お尻に意識がいっていないので、エクササイズの細かいお尻の使い方が分からない。特に、日本人の方は、目に見える前面しか気にしていませんが、他人は後ろ姿を見ています。お尻を意識することで、動きにも変化が出るし、綺麗にもなる。このことをいかに伝えるか?を考えたところ、ヨーロッパのバレエダンサーのような上向きなお尻を作る方法を伝えようと思ったのです。

そもそもアジア人は骨盤が後傾し、股関節も内向き傾向なので、お尻のほっぺを刺激するような歩き方をしていません。すると、お尻の筋肉が使われず、硬くなり、垂れるパターンになりがちですが、正しくお尻を締めると骨盤が立ち、姿勢が綺麗になります。さらにそこから中半身と呼ばれるパーツ【お尻、太もも、お腹、背中】へと波及し、全身が綺麗になるので、基本のお尻締めと内股絞りを徹底的に教えたかったのが、きっかけです。

ガイド:日本人がトレーニングしてもヨーロッパ人のような綺麗なヒップラインにならないのでは?と最初から諦めている人もいると思いますが、希望はありますか?
竹田さん:これはまず、自分のお尻に意識を向けることが大切です。ヨーロッパの人たちはお尻への意識が高い! 本当にお尻に関する会話が多い! お尻のジョークもあるし、お尻自慢をする人もいる。映画でもヒップラインを映すものも多く、小さい時からお尻に対する意識が自然と向けられています。一方日本では、細いウェスト、大きな胸と見えるところだけを気にする傾向がありますが、お尻がなくてウェストが細いと一反木綿のようで全くセクシーなカラダとは言えないと思います。お尻に意識が向いているのも大切ですが、ヨーロッパ人のお尻は、骨盤が前傾していて股関節が外に開いているから、お尻が上手に使えるし、柔軟性があるから上向きな綺麗なヒップラインになります。

ですから、まずお尻に意識を向ける。次に、骨盤が立つように、内股絞りとお尻締めの基本の動きを理解すれば、波及して美しいヒップラインになります。自分自身、バレエダンサーとしての経験値やノウハウを伝えたいのもありますし、「女性のお尻に対する意識を変える伝道師」であると思っています。

ガイド:綺麗を手に入れたいけれど、時間がない、飽きっぽい、ズボラな女子にいいアドバイスはありますか?
竹田さん:お尻が綺麗な人でお腹まわりが、たるんでいる人はいません。「シリトレ」のメソッドである基本的な動作、内股絞り、お尻締めを理解すれば、おのずと中半身が綺麗に引き締まるので、逆にズボラな人向けと言えるのでは? このメソッドは、本当に綺麗の近道なんです。常に自分のお尻は見られている、と意識するだけで、姿勢も変わりますし、綺麗にもセクシーにもなりますし、内面的な自信にも繋がりますよ。

ガイド:最後に竹田さんが美しい姿勢、美しいバックラインをお持ちだと思う女性を教えてください。
竹田さん:外国人であれば、シャーリーズ・セロン、ミランダ・カー、日本人であれば大地真央さん

いかがですか? 竹田さんのお話を聞いている時に、徐々に姿勢がよくなっていくガイドでしたが、やはりお尻の筋肉が美しく引き締まっているというのは、体の土台として、美の土台としてとても重要なポイントであることは間違いありません。ただ、その「締め方」を間違えてしまうと、骨盤が立つどころか、かえって硬く冷えた大きなお尻になりかねません。まず、私たちが簡単に始められる美尻対策は、「お尻に意識を向ける」こと。これだけでお尻の位置が3センチほど上がりそうな感じです。次に、「正しいお尻の締め方を理解する」そして、「実践」。効果を感じるのは、あなたの意識次第かもしれませんね。
 

ご著書: 「シリトレ」 

【関連サイト】
竹田純オフィシャルサイト
竹田純モバイル公式サイト
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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