アロマテラピー/手作りアロマコスメの作り方・使い方

プチギフトにオススメ! 手作りアロマ石鹸(2ページ目)

春は出会いと別れの季節。今までお世話になった方に手作りの品物をプレゼントしたい方も多いと思います。手作りのギフトでも人と違ったプレゼントをしたい方には、溶かして固めるだけでできる「アロマ石鹸」がおすすめです。春のプチギフトにいかがですか?

橋本 裕子

執筆者:橋本 裕子

アロマテラピーガイド

アロマ石鹸におすすめの香りのレシピ

香りは3種類~4種類を選ぶのがベスト! 種類別に分けてムエットを使ってブレンドすると香りのイメージが湧きやすいですよ

香りは3種類~4種類を選ぶのがベスト! 種類別に分けてムエットを使ってブレンドすると香りのイメージが湧きやすいですよ

アロマ石鹸の香りは、なるべく馴染みのある香りを選ぶことをおすすめします。最初は市販の石鹸で「いい香りだな~」と感じたものを参考に使ってみるのが良いでしょう。ギフトを貰う人に「石鹸の香り」というイメージがあらかじめあるので抵抗なく受け入れてもらえるため失敗が少ないです。


 
ガイドは下記のように、香りのタイプで精油を仕分けして香りを作ることをおすすめします。参考として、初心者に使いやすい精油を下記の5タイプで仕分けしました。


先ずはこれを参考に、好きな香りでレシピ通りに作ってみてください。ローズやネロリはそれだけの香りでリッチな香りの石鹸が出来上がります。しかし香りは隠し味程度でも数種類ブレンドされていることで香りに深さが出るので、3種類~4種類の精油をレシピの滴数内でブレンドするのがおすすめです。
 
石鹸は洗って流して使うものなので、他のアロマクラフトを作るよりも精油の注意点に神経質にならずに好きな精油をピックアップして楽しめるクラフトです。顔に使う場合は、目の周りのデリケートな部分の皮膚を洗うので、精油の肌刺激に関して十分に注意してください。

贈る方の好みを考えながら香りをブレンドしてくださいね

贈る方の好みを考えながら香りをブレンドしてくださいね

参考として、実際のレッスンでも好評な上記の精油を使ったおすすめのレシピを3タイプ紹介します。

 
<おすすめの香りレシピ1:リッチで美容効果が高い香り>
 

<おすすめの香りレシピ2:女子に好まれる甘い香り>


<おすすめの香りレシピ3:デオドラントにおすすめなさわやかな香り>



おわりに

自分で作ったアロマコスメは、料理と同じく自己責任で作って楽しむものです。安全にアロマコスメ作りを楽しんでいただくために、「アロマコスメの作り方・注意事項」の記事を最初に読んでいただくことをおすすめします。

手作りアロマコスメの材料はナチュラルな素材であり、基本的に肌に優しいコスメに仕上がりますが、全ての方の肌に合うとは限りません。アレルギーのある方、敏感肌の方、トラブルが心配な方は、必ずパッチテストをしてから使用していただくことをお願いします。

※パッチテストとは、腕の内側などにテストしたい材料を少し塗布して、赤くかぶれるなどの反応が出るかを確かめるテストです。精油1滴を、ティースプーン1杯くらいのお水で薄めて皮膚に塗布します。他の材料は、そのまま直接塗布してください。
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場でアロマテラピー用品を見るAmazon でアロマテラピーグッズを見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    (ミーコ)明日きれいになれる!ビューティ特集&コラム

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます