アンチエイジング/アンチエイジングなライフスタイル

要注意!老けて見える行動ベスト10

ダイエットや運動、健康管理などで努力して見た目をマイナス5歳、10歳と若返らせても、あなたの無意識な行動がプラス10歳老化させているかも! 絶対にしてはいけない「老けて見える行動ベスト10」とその対策についてご紹介しましょう。

宇山 恵風

執筆者:宇山 恵風

アンチエイジングガイド

美魔女ブームやアンチエイジングブームで見た目の若返りには関心が高まっています。せっかく見た目を若々しく変身させたのに、行動や発言が「おじさん」「おばさん」を感じさせてしまってはとても残念。そこで注意したい老けて見える行動ベスト10をご紹介します。
 

1 羞恥心の欠如

あ

恥ずかしいと思わなくなったら老化の始まり!

バーゲン会場に我先に入ってがばがば品物をキープして、試着室にも行かずに人目をはばからずに試着する、行列に割り込む……などはよく見かける「おばちゃんパワー」ですね。でも「電車でメイク」も同じこと。人の視線を気にせず、場所もはばからずに他人が不快に思う行動をとってしまうのは、老化の始まりです。いくつになっても「恥ずかしい」という少年&少女時代の感情を忘れないでください。
 

2 すぐ怒る

あ

怒るのは美容にも健康にもマイナス

若い頃に比べて、怒りを感じやすくなっていませんか? 年齢を重ねて不快な経験を重ねたり、地位やプライドが上がったりすると、つい人前で怒鳴ってしまうこともあるかと思います。怒っている人を見るのも不快ですし、怒った後って、すごく疲れて後悔したりしませんか? 

怒りは一時的に血圧や心拍数を上昇させ、体にダメージを与えます。最近では怒りが病気になるリスクを高めているという研究データもあります。もちろん、眉間のシワや額のシワの原因にもなりますから、老けないためにも怒らないようにしましょう。怒り予防の対策は、怒りを感じたら深呼吸すること、そして怒りを感じる人や場所を避けることです。
 

3 不健康自慢

自分がどれだけ疲れているか、不健康な生活をしているか、調子が悪いかなど、自分の不調についての話が増えたら要注意です。健診結果のデータを見せて解説しても、他人のデータにはあまり興味がないのが普通です。病院の良し悪しや、健康本やテレビの健康番組の話題ばかり話すのも考えもの。

不健康自慢は悪いウワサの原因になりますし、あなたの後輩や部下、友人を「道連れ」にしてしまい、悪い結果を招くかもしれません。決してあなたのプラスにはなりません。
 

4 若返り自慢

あ

若返り自慢も健康自慢もNG

血管年齢、皮膚年齢、骨年齢、髪年齢、はたまた声年齢など、さまざまな年齢測定法が開発されています。最近では体組成計などで、手軽に自分の筋肉年齢などを測定できるので、ついうれしくなって自慢してしまうこともあります。でもじっと我慢してください。若い人たちにとって、若返りの話題は、全く関心のないこと。無理やり話を合わせてくれている可能性が大です。それよりも若者たちの聞き役になって、生活のアドバイスをしてあげたほうがいいでしょう。


 

5 笑わない

あ

笑顔が若さの証

箸が転がっても笑いが止まらない思春期を過ぎ、年齢を重ねると、だんだんと笑う機会も減ります。でも実は、笑いは体を守る免疫力を高めてくれたり、血管を丈夫にしてくれるという研究報告がたくさんあります。長寿双子姉妹のきんさんぎんさんやぎんさんのお孫さんは、いつも笑顔でしたよね。最近の研究では、作り笑いでもストレスを軽減してくれることが明らかになっています。朝、自分の顔を鏡で見ながら、いい笑顔を作ってみたり、ペットや観葉植物に話しかけてみると、自然にいい笑顔が出るはずです。
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