毎日のお助けレシピ/炊飯器で作るケーキ・おやつ・パン

炊飯器で作る、ふわふわサクサクさくらパン

桜の花入りさくらぱんです。ふわふわパンの真ん中にはこし餡が入っています。底の緑の部分はサクサクの抹茶クッキーです。パンというよりも、ケーキか和菓子のようです。桜が咲いたら、これ持ってお花見に行きましょうか。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

炊飯器で作る、ふわふわサクサクさくらパン

所要時間:60分以上

カテゴリー:パン・ピザパン

桜の季節のさくらパン

桜餅をイメージしたさくらパンを作りました。パン生地に塩漬けの桜を練り込みました。真ん中にこし餡を詰めました。ふわふわパンの底の部分はさくさくの抹茶クッキーです。どの部分を食べてもおいしいです。

炊飯器料理のコツと注意点はこちらから

さくらパンの材料(5合炊き炊飯器用)

さくらパンの材料
強力粉200g
インスタントドライイースト小さじ2/3 (2g)
スキムミルク大さじ1
砂糖大さじ1
小さじ1/2
無塩バター15g
卵白1個分(25cc)
ぬるま湯105cc (卵白とあわせて130cc)
桜の塩漬け10g
130g
抹茶クッキーの材料
薄力粉100g
抹茶3g
ベーキングパウダー小さじ1/3
砂糖45g
加塩バター50g (冷蔵)
卵黄1個分
牛乳大さじ1
その他
サラダ油内釜用少々
強力粉打ち粉用少々
食用色粉(赤)を少量使いました。色粉を使わなければ、白いパンにピンクの桜の花が散らばっている風になり、可憐な仕上がりです。

さくらパンの作り方・手順

抹茶クッキー生地を作る

1フードプロセッサーで粉類を混ぜる

フードプロセッサーに薄力粉、ベーキングパウダー、抹茶、砂糖を入れて7~8秒混ぜる。<br />
フードプロセッサーに薄力粉、ベーキングパウダー、抹茶、砂糖を入れて7~8秒混ぜる。

2バターを混ぜる

1cm角に切った冷たいバターを入れて混ぜ、サラサラの状態にする。
1cm角に切った冷たいバターを入れて混ぜ、サラサラの状態にする。

3卵黄を加えて混ぜる

卵黄を入れて混ぜる。
卵黄を入れて混ぜる。
ここで1塊にまとまれば次の牛乳は加えなくてよい

4牛乳を加えて調整する

牛乳を加えて混ぜ、1塊にまとまった時点ですぐにスイッチを止める。
牛乳を加えて混ぜ、1塊にまとまった時点ですぐにスイッチを止める。
牛乳は一気に加えず、初めに2/3加えて混ぜて様子を見、まとまらないようなら残りを加える。足りないときは牛乳を少量足す

5ラップで包んで1時間冷蔵

ラップで包んで1時間ほど冷蔵する。<br />
ラップで包んで1時間ほど冷蔵する。

さくらパン生地を作る→クッキーとあわせて炊く

6塩漬け桜を洗って絞って刻む

桜の塩漬けは洗って塩を落とし、きゅっと絞って粗く刻む。赤の色粉は数滴の水で溶く。卵白は溶きほぐしてコシをなくす。バターは電子レンジの弱で加熱して柔らかくする。<br />
桜の塩漬けは洗って塩を落とし、きゅっと絞って粗く刻む。赤の色粉は数滴の水で溶く。卵白は溶きほぐしてコシをなくす。バターは電子レンジの弱で加熱して柔らかくする。

7粉類を混ぜる

ボールに強力粉、砂糖、塩、スキムミルク、ドライイーストを入れ、泡だて器でグルグル混ぜる。
ボールに強力粉、砂糖、塩、スキムミルク、ドライイーストを入れ、泡だて器でグルグル混ぜる。

8ぬるま湯と卵白を入れて混ぜる

卵白とぬるま湯をあわせて130ccにし、注ぎ入れながら箸で混ぜる。水分がいきわたったらラップをふんわりかけて5分置く。
卵白とぬるま湯をあわせて130ccにし、注ぎ入れながら箸で混ぜる。水分がいきわたったらラップをふんわりかけて5分置く。

9バターと赤色を加えてこねる

バターと赤色を入れ、手でこねたり叩きつけたりして、全体を均等なピンク色にする。
バターと赤色を入れ、手でこねたり叩きつけたりして、全体を均等なピンク色にする。

10桜を混ぜる

桜を混ぜる。
桜を混ぜる。

11サラダ油をぬった内釜にいれて発酵させる

内釜をサラダ油をつけたペーパーでふき、生地を入れ、水で濡らしたラップをかぶせ、暖かい場所で1時間ほど発酵させ、2倍位の大きさにする。
内釜をサラダ油をつけたペーパーでふき、生地を入れ、水で濡らしたラップをかぶせ、暖かい場所で1時間ほど発酵させ、2倍位の大きさにする。
又は炊飯器にセットし、保温10分→スイッチを切って30分間、5分保温→20~30分で発酵させる

12一次発酵終わり

2倍以上に膨らんで、指に粉をつけて差し込んでみて、穴が戻らなければ、一次発酵終了。
2倍以上に膨らんで、指に粉をつけて差し込んでみて、穴が戻らなければ、一次発酵終了。
今日は1時間10分で一次発酵終了

13打ち粉をしたまな板に取り出してガス抜き

打ち粉をしたまな板に取り出し、手の平で押してガス抜きし、向こう側の生地を真ん中まで持ってきて、手前の生地を真ん中まで持っていき、左右をたたみ合わせて丸く整える。
打ち粉をしたまな板に取り出し、手の平で押してガス抜きし、向こう側の生地を真ん中まで持ってきて、手前の生地を真ん中まで持っていき、左右をたたみ合わせて丸く整える。

14餡を包む

生地を伸ばし、真ん中に餡をのせて包んで口を閉じる。
生地を伸ばし、真ん中に餡をのせて包んで口を閉じる。

15クッキー生地を麺棒で伸ばす

冷蔵しておいたクッキー生地を、ラップではさんで麺棒で伸ばす。
冷蔵しておいたクッキー生地を、ラップではさんで麺棒で伸ばす。
あまり薄くすると、生地がラップにくっついて、はがれ難くなるので注意

16釜底に敷く

釜肌を油がついたペーパーでふいて綺麗にし、クッキー生地の上のラップを外して釜底に敷き、残ったラップを外す。指で押さえて釜肌にくっつけ、所々をフォークで突いて穴をあける。
釜肌を油がついたペーパーでふいて綺麗にし、クッキー生地の上のラップを外して釜底に敷き、残ったラップを外す。指で押さえて釜肌にくっつけ、所々をフォークで突いて穴をあける。

17クッキー生地の上にパン生地をのせて二次発酵させる

クッキー生地の上にパン生地をのせ、水をつけたラップをかぶせて暖かい場所に30分ほど置いて、2.5倍ぐらいの大きさまで発酵させる。
クッキー生地の上にパン生地をのせ、水をつけたラップをかぶせて暖かい場所に30分ほど置いて、2.5倍ぐらいの大きさまで発酵させる。
又は炊飯器にセットして保温10分→スイッチを切って15~30分発酵させる

18二次発酵終了→炊く

2~2.5倍に膨らんだらラップを外し、普通炊きか高速炊きで炊く。<br />
2~2.5倍に膨らんだらラップを外し、普通炊きか高速炊きで炊く。
我が家の炊飯器での所要時間は、普通炊きでは50分、高速炊きだと38分

19炊き上がり

スイッチが切れたらすぐに取り出す。<br />
スイッチが切れたらすぐに取り出す。

20網の上に取り出す

釜肌を滑らせるようにして網の上に取り出す。ふわふわさくさく桜パンの出来上がり!
釜肌を滑らせるようにして網の上に取り出す。ふわふわさくさく桜パンの出来上がり!

21逆さバージョン

逆さにしたらこんな感じ。
逆さにしたらこんな感じ。

22切り口

切り分けて食べる。
切り分けて食べる。

23餡を入れなくても美味

餡を入れなくてもおいしい。
餡を入れなくてもおいしい。

ガイドのワンポイントアドバイス

今日は、一次発酵を窓際の暖かい場所で(1時間10分)やり、その後天気が悪くなったので、二次発酵は炊飯器で(40分)行いました。また、同じ炊飯器の普通炊きと高速炊きの両方で炊いてみましたが、どちらも中までしっかり焼けました。お試しになる際の参考になさってください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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