桜の季節のさくらパン
桜餅をイメージしたさくらパンを作りました。パン生地に塩漬けの桜を練り込みました。真ん中にこし餡を詰めました。ふわふわパンの底の部分はさくさくの抹茶クッキーです。どの部分を食べてもおいしいです。
※炊飯器料理のコツと注意点はこちらから
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さくらパンの材料(5合炊き炊飯器用)
さくらパンの作り方・手順
抹茶クッキー生地を作る
1:フードプロセッサーで粉類を混ぜる
フードプロセッサーに薄力粉、ベーキングパウダー、抹茶、砂糖を入れて7~8秒混ぜる。
2:バターを混ぜる
1cm角に切った冷たいバターを入れて混ぜ、サラサラの状態にする。
3:卵黄を加えて混ぜる
卵黄を入れて混ぜる。
ここで1塊にまとまれば次の牛乳は加えなくてよい4:牛乳を加えて調整する
牛乳を加えて混ぜ、1塊にまとまった時点ですぐにスイッチを止める。
牛乳は一気に加えず、初めに2/3加えて混ぜて様子を見、まとまらないようなら残りを加える。足りないときは牛乳を少量足す5:ラップで包んで1時間冷蔵
ラップで包んで1時間ほど冷蔵する。
さくらパン生地を作る→クッキーとあわせて炊く
6:塩漬け桜を洗って絞って刻む
桜の塩漬けは洗って塩を落とし、きゅっと絞って粗く刻む。赤の色粉は数滴の水で溶く。卵白は溶きほぐしてコシをなくす。バターは電子レンジの弱で加熱して柔らかくする。
7:粉類を混ぜる
ボールに強力粉、砂糖、塩、スキムミルク、ドライイーストを入れ、泡だて器でグルグル混ぜる。
8:ぬるま湯と卵白を入れて混ぜる
卵白とぬるま湯をあわせて130ccにし、注ぎ入れながら箸で混ぜる。水分がいきわたったらラップをふんわりかけて5分置く。
9:バターと赤色を加えてこねる
バターと赤色を入れ、手でこねたり叩きつけたりして、全体を均等なピンク色にする。
10:桜を混ぜる
桜を混ぜる。
11:サラダ油をぬった内釜にいれて発酵させる
内釜をサラダ油をつけたペーパーでふき、生地を入れ、水で濡らしたラップをかぶせ、暖かい場所で1時間ほど発酵させ、2倍位の大きさにする。
又は炊飯器にセットし、保温10分→スイッチを切って30分間、5分保温→20~30分で発酵させる12:一次発酵終わり
2倍以上に膨らんで、指に粉をつけて差し込んでみて、穴が戻らなければ、一次発酵終了。
今日は1時間10分で一次発酵終了13:打ち粉をしたまな板に取り出してガス抜き
打ち粉をしたまな板に取り出し、手の平で押してガス抜きし、向こう側の生地を真ん中まで持ってきて、手前の生地を真ん中まで持っていき、左右をたたみ合わせて丸く整える。
14:餡を包む
生地を伸ばし、真ん中に餡をのせて包んで口を閉じる。
15:クッキー生地を麺棒で伸ばす
冷蔵しておいたクッキー生地を、ラップではさんで麺棒で伸ばす。
あまり薄くすると、生地がラップにくっついて、はがれ難くなるので注意16:釜底に敷く
釜肌を油がついたペーパーでふいて綺麗にし、クッキー生地の上のラップを外して釜底に敷き、残ったラップを外す。指で押さえて釜肌にくっつけ、所々をフォークで突いて穴をあける。
17:クッキー生地の上にパン生地をのせて二次発酵させる
クッキー生地の上にパン生地をのせ、水をつけたラップをかぶせて暖かい場所に30分ほど置いて、2.5倍ぐらいの大きさまで発酵させる。
又は炊飯器にセットして保温10分→スイッチを切って15~30分発酵させる18:二次発酵終了→炊く
2~2.5倍に膨らんだらラップを外し、普通炊きか高速炊きで炊く。
我が家の炊飯器での所要時間は、普通炊きでは50分、高速炊きだと38分19:炊き上がり
スイッチが切れたらすぐに取り出す。
20:網の上に取り出す
釜肌を滑らせるようにして網の上に取り出す。ふわふわさくさく桜パンの出来上がり!
21:逆さバージョン
逆さにしたらこんな感じ。
22:切り口
切り分けて食べる。
23:餡を入れなくても美味
餡を入れなくてもおいしい。
ガイドのワンポイントアドバイス
今日は、一次発酵を窓際の暖かい場所で(1時間10分)やり、その後天気が悪くなったので、二次発酵は炊飯器で(40分)行いました。また、同じ炊飯器の普通炊きと高速炊きの両方で炊いてみましたが、どちらも中までしっかり焼けました。お試しになる際の参考になさってください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。