飴色たまねぎの作り方とコツを覚えて、料理をワンランクアップ!
飴色たまねぎ(玉ねぎ)というと、ひたすら炒め続けるという印象があって、自分で作るのをためらってはいませんか。確かに時間はかかりますが、何か作業をしている片手間で気楽に作れるんです。
ポイントは「油分でコーティング、水分を飛ばす、焼き炒める」の3ステップ。お鍋にいっぱいだったたまねぎがだんだんと減っていき、透き通る飴色になっていく姿を見ているとワクワクしてきます。飴色たまねぎがあれば、いつもの料理が格段にレベルアップするんです。
できた飴色玉ねぎは、旨味と甘みを持ち合わせた調味料的役割も。いつものハンバーグ、カレー、スープなどに加えれば、コクと深みが加わってプロ顔負けの味になります。保存できるので、作り置きにもおすすめです。
ポイントは「油分でコーティング、水分を飛ばす、焼き炒める」の3ステップ。お鍋にいっぱいだったたまねぎがだんだんと減っていき、透き通る飴色になっていく姿を見ているとワクワクしてきます。飴色たまねぎがあれば、いつもの料理が格段にレベルアップするんです。
できた飴色玉ねぎは、旨味と甘みを持ち合わせた調味料的役割も。いつものハンバーグ、カレー、スープなどに加えれば、コクと深みが加わってプロ顔負けの味になります。保存できるので、作り置きにもおすすめです。
飴色たまねぎ(玉ねぎ)の材料(たまねぎ2個分)
飴色たまねぎ(玉ねぎ)の作り方・手順
飴色たまねぎを作る
1:たまねぎを切る
たまねぎを1mm以下の薄切りにします(粗みじん切りでも)。ここで薄く(小さく)切っておくと、たまねぎの水分を飛ばしやすくなります。
ハンバーグなどのタネに入れることが分かっているときは、みじん切りにした方が使い勝手がいいでしょう。2:玉ねぎに油分をコーティングする
厚手の鍋にオリーブ油を熱し、バターを加えて溶かします。
これにたまねぎとローリエを加え(なくてもOK)、全体に油分が行き渡るよう、木べらで混ぜながら強火で炒めます。
これにたまねぎとローリエを加え(なくてもOK)、全体に油分が行き渡るよう、木べらで混ぜながら強火で炒めます。
3:たまねぎの水分を飛ばす
【炒め始め~20分】
弱めの中火にし、鍋底にたまねぎを広げて焼きます。焦げ付かないようときおりかき混ぜて、水分を飛ばします。たまねぎの量が半分以下になるまで続けます。
弱めの中火にし、鍋底にたまねぎを広げて焼きます。焦げ付かないようときおりかき混ぜて、水分を飛ばします。たまねぎの量が半分以下になるまで続けます。
4:たまねぎに焦げ目をつける
【20~50分】
炒め始めて20分あたりから、水分が減り、鍋底に焦げができやすくなります。鍋底に広げたたまねぎを焼き目ごと木べらでこそげるようにして混ぜ合わせ、また広げて焦げ目を作ります。だんだんとたまねぎがきつね色になっていくので、様子を見ながら炒めます。
炒め始めて20分あたりから、水分が減り、鍋底に焦げができやすくなります。鍋底に広げたたまねぎを焼き目ごと木べらでこそげるようにして混ぜ合わせ、また広げて焦げ目を作ります。だんだんとたまねぎがきつね色になっていくので、様子を見ながら炒めます。
5:保存方法
できあがった飴色たまねぎは、密閉袋や容器にいれて保存できます。冷蔵なら3日、冷凍なら1ヶ月で使い切るようにしてください。
冷蔵保存なら、タッパーや蓋付きのびんを使用しても。6:できあがり
40~60分ほどでたまねぎが飴色に。お鍋いっぱいにあったたまねぎは、1/5以下まで量が減っています。
7:使い方
飴色たまねぎは、ハンバーグのタネ、カレーやシチュー、オニオンスープ、肉料理のソース、野菜サラダのドレッシングなどに使えます。甘みとコクがアップする洋風料理の調味料として活躍します。
オニオンドレッシングを作る
8:ドレッシングを作る
酢、砂糖、塩、こしょうを溶かし合わせ、オリーブオイルを加えてよく混ぜ合わせます。
お好みの量の飴色玉ねぎを加えます。1晩置いておくと味がほどよくなじみます。
お好みの量の飴色玉ねぎを加えます。1晩置いておくと味がほどよくなじみます。
オニオンスープを作る
9:オニオンスープを作る
鍋にブイヨンスープを用意し、飴色たまねぎを加えて温めます。塩こしょうを加えて味を調えます。器に盛り付けて、パセリを散らしてできあがりです。
カリカリに焼いたバゲットとチーズをたっぷりのせて、オーブンで焼けば、オニオングラタンスープにもなります!
カリカリに焼いたバゲットとチーズをたっぷりのせて、オーブンで焼けば、オニオングラタンスープにもなります!
ガイドのワンポイントアドバイス
鍋は切ったたまねぎ2個分が入りきるものを用意しましょう。炒めているうちに量が減っていきますが、大きいものでないと油分が十分にたまねぎに絡まりせん。焼きこそげるような感じで炒めるとよいでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。