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寿司酢大活躍! トマトのピクルスとサラダ寿司

寿司酢に漬けこむだけで、おいしいピクルス(野菜の甘酢漬け)が作れます。特にミニトマトが美味です。漬け汁は、そのままで寿司飯や酢の物の合わせ酢になり、+αで和風ドレッシングや中華ドレッシングにもなる万能調味料として重宝します。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

寿司酢大活躍! トマトのピクルスとサラダ寿司

所要時間:5分

カテゴリー:漬物ピクルス

漬け汁も使える!トマトの和風ピクルス

寿司酢にミニトマトを放り込んで冷蔵庫に半日ほど入れておくだけで、おいしいトマトの甘酢漬け(和風ピクルス)ができます。漬け汁はそのまま寿司酢や酢の物の合わせ酢として使えます。肉や魚の焼き物や煮物に追加調味料として用いれば、さっぱり味の料理になります。+醤油で三杯酢やノンオイル和風ドレッシングに、+ごま油、ごまで中華ドレッシングになります。ミニトマトだけでなく大根やきゅうり、たまねぎ、にんじんなども漬けられます。今日は、トマトピクルスをネタにしてサラダ寿司の軍艦巻きを作りました。

トマトピクルスとサラダ寿司の材料(2人分)

主材料
ミニトマト20~30コ
寿司酢
1カップ
大さじ1
砂糖大さじ6
小さじ6
赤唐辛子1本 (省略可)
サラダ寿司の材料
ご飯200g
寿司酢漬け汁大さじ2
トマトピクルス 3個ほど
きゅうり少々
アボカド少々
たまねぎ少々
大葉小6枚 (省略可)
納豆適量
海苔適量
パセリ少々 (省略可)
白ごま少々
わさび少々
マヨネーズ少々
ピクルスの材料は作りやすい分量(4人分ぐらい)で、サラダ寿司は1人分になります。

トマトピクルスとサラダ寿司の作り方・手順

ミニトマトのピクルスを作る

1トマトのヘタを切り取る

味を沁み込みやすくするために、ミニトマトのヘタの部分を少し削り取る。<br />
味を沁み込みやすくするために、ミニトマトのヘタの部分を少し削り取る。
反対に、削り取らなければ沁み込みが遅いので、保存期間が伸ばせる

2寿司酢を作る

保存容器に酢、酒、砂糖、塩、赤唐辛子を入れてよく混ぜる。<br />
保存容器に酢、酒、砂糖、塩、赤唐辛子を入れてよく混ぜる。
だし昆布を1~2cm角に切って加えてもいい

3漬け込む

漬け汁にトマトを入れる。その他に、1.5cm角に切った大根と、同じくらいの大きさに切ったきゅうりも投入。<br />
漬け汁にトマトを入れる。その他に、1.5cm角に切った大根と、同じくらいの大きさに切ったきゅうりも投入。

4冷蔵庫に入れる

冷蔵庫で漬けこむ。2~3時間もたてばおいしく食べられる。<br />
冷蔵庫で漬けこむ。2~3時間もたてばおいしく食べられる。
大根、きゅうりは1~2時間で漬かる。トマトは3時間~1日が一番おいしい

サラダ寿司を作る

5ピクルスの漬け汁を寿司酢に利用

ボウルにご飯を取る。ピクルスの漬け汁を大さじ2使う。<br />
ボウルにご飯を取る。ピクルスの漬け汁を大さじ2使う。

6ご飯に漬け汁をかける

ご飯に漬け汁を回しかける。<br />
ご飯に漬け汁を回しかける。

7混ぜてそのまま冷ます

さっくり混ぜ、そのまま冷まして味をなじませる。<br />
さっくり混ぜ、そのまま冷まして味をなじませる。
水分が多いと感じても、冷ましてる間に馴染むので大丈夫

8具を刻む

トマトピクルス、きゅうり、アボガドを5mm角に刻んで混ぜる。玉ねぎは薄くスライスして水にさらして軽くもんで、水気を切っておく。<br />
トマトピクルス、きゅうり、アボガドを5mm角に刻んで混ぜる。玉ねぎは薄くスライスして水にさらして軽くもんで、水気を切っておく。

9寿司飯を握り、海苔で巻く

寿司飯を握り、わさびをぬり、細長く切った海苔で巻く。大葉の上にのせて具を盛る。<br />
寿司飯を握り、わさびをぬり、細長く切った海苔で巻く。大葉の上にのせて具を盛る。

10玉ねぎをのせ、マヨネーズをかける

玉ねぎをのせてマヨネーズを細く絞りかける。小さくちぎったパセリを飾る。<br />
玉ねぎをのせてマヨネーズを細く絞りかける。小さくちぎったパセリを飾る。

11納豆手巻きずしを作る

板海苔を4つに切り、寿司飯、わさび、大葉、納豆、細切りきゅうりをのせ、白ゴマをかける。<br />
板海苔を4つに切り、寿司飯、わさび、大葉、納豆、細切りきゅうりをのせ、白ゴマをかける。
手で巻いて食べる

ガイドのワンポイントアドバイス

大根やきゅうりなどは短時間(1~2時間)で味が沁み、長く漬けると辛くなります。トマトは2~3時間後から1日が一番おいしいです。食べる分だけ漬けて、サラダ代わりにどんどん食べたら、新しい野菜を入れて漬けて、その間に、漬け汁をちょこちょこ調味料として使って、使いきるのがいいです。※所要時間に漬け込む時間は含みません。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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