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二世帯住宅で暮らす/【提案】二世帯住宅の間取り・プランニング

狭小二世帯を快適にするコツ(2ページ目)

完全分離の二世帯住宅を建てたくても、広い敷地を確保するのはなかなか難しいもの。そこで、限られた敷地で二世帯が独立して暮らせるためのコツをご紹介します。

提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
松本 吉彦

執筆者:松本 吉彦

二世帯住宅で暮らすガイド

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ゾーン計画・動線計画が重要!

ゾーニングイメージ
2階への玄関は共用玄関のそばがベスト
コンパクト二世帯住宅では、サニタリーや玄関などを共用にするケースが多く見られます。この時、両世帯の気遣いを最小限にするためには「ゾーンと動線計画」が決め手となります。以前、当サイトでもご紹介しましたが、親世帯ゾーンと子世帯ゾーンの間に、共用ゾーンを設けることで、相手世帯を通らずに済み、気遣いも少なくなるというのがポイントです。詳しい内容は、以下の記事をご覧下さい。

【参考記事】二世帯同居に「3つのゾーン」


サブ空間を上手につくる

外階段
上階世帯へ直接出入りできる外階段
共用にすると問題が起きやすい設備(浴室・キッチン・洗面など)は、サブ空間で補うのがオススメです。例えば、浴室が2つできない場合は、片方の世帯にシャワールームを、洗面所の無い階には小型の洗面化粧台を、洗濯機は両世帯に置くなど、サブ的に設備を追加していけば、少しでも気がねを減らすことが可能です。

また、玄関が共用の場合なども、1階のメイン玄関のほかに、2階に直接出入りできる外階段を設けるのも有効です。上の世帯の帰宅が遅くなった時など、気がねなく出入りができますし、下の世帯も音などで目を覚ますなどのストレスが軽減されるはずです。このように、きちんとした空間として2つずつ確保できなくても、サブ空間があれば、自分達のペースで生活でき、いっそう快適に暮らせるでしょう。


それでは、次ページで具体的なプランをご紹介します。


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2024/04/26 更新
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提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)

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