二世帯住宅で暮らす
親の介護を考えた工夫・プランニング
二世帯住宅では、新築時から親の介護も念頭に入れておきたいもの。注意点やプランニングについてのアドバイスです。
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親世帯のコンパクトバリアフリー設計術
ガイド記事松本 吉彦二世帯住宅の調査で同居の理由を尋ねると、「親の老後を考えたから」「親の介護時を考えて」等が必ず上位に入ってきます。前回まで子育ての話題が続きましたので、今回は親世帯の加齢配慮をどうすべきかの、新しいアイデアについて書いていきたいと思います。このテーマでは以前2008年に、「同居と介護(2)~同居介護...続きを読む
【実験】車椅子で家と外を行き来してみる
ガイド記事松本 吉彦前回は車椅子で室内を動き回ってみましたが、今回は外との行き来を中心に実験してみました。介護は家族だけでは負担が大きく、何らかの形で外の施設を使うことになりますので、迎えの車が来る道路までスムーズに出られることが大切です。また、庭やデッキで外の空気に触れることは、人間の生活に自然の刺激が与えられること...続きを読む
【実験】車椅子で室内を移動してみる
ガイド記事松本 吉彦将来に備え、親世帯は車椅子対応を考えておくことを、「同居と介護(3)車椅子対応に備える」でおすすめしましたが、今回は、実際に住宅内を車椅子で移動して、生活しやすさを確かめてみました。1.部屋から廊下へ出てみる【写真1-1】位置を考えておかないとドアが車椅子にぶつかってしまいますまず、車椅子に乗ったま...続きを読む
同居と介護(3)~車椅子対応に備える
ガイド記事松本 吉彦前回の同居と介護(2)では、同居家族の在宅介護に備えた家造りのポイントとして、【1】独立した介護室の備えによって訪問介護バリアをなくすこと、【2】玄関のバリアフリー化によって通所介護のバリアをなくすこと、の2点をお話ししました。今回は、車椅子になった場合を想定し、備えるべきことについてご紹介します。...続きを読む
同居と介護(1)~介護経験者の声
ガイド記事松本 吉彦超高齢化社会がすすむ現在、介護は深刻な問題。皆さんは、どのような心構えをされていますか?超高齢化社会がすすむ現在、介護は深刻な問題のひとつです。私たち研究所においても、介護についての実態を知ることで、よりよい『二世帯住宅』を提案していきたいと考えています。そこでガイドが、同居と介護について調査・分析...続きを読む
同居と介護(2)~同居介護の家造りポイント
ガイド記事松本 吉彦介護バリアの無いプランとは?具体的な設計を示しつつ、ポイントをご紹介しましょう。「同居と介護(1)」では、介護経験者の声をご紹介しました。今回は「同居と介護の現状」を分析し、その結果とあわせて、同居介護の障害となっている問題点を解決できる「介護バリアを無くした家造り」について、ご紹介していきたいと思...続きを読む
要介護になったら?孫の心と祖父母の期待
ガイド記事松本 吉彦文章:山口由紀(AllAbout「二世帯住宅で暮らす」旧ガイド)高齢社会を迎え、さらに数年後には超高齢社会に突入すると予測される現在、介護は避けて通れない問題となっています。今回は、両親の介護という視点ではなく、祖父母と孫の間で、介護がどのように受け止められているかについてご紹介したいと思います。※...続きを読む