フリーランスの独立マニュアル |
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フリーランスの「フリー」は、仕事も未来も自分で描く自由、自分で選びとれる自由を意味するものです。独立したら、是非、自分を生かせる環境で、おもいっきり仕事を楽しみたいものです。
そのために必要な知識や情報を、「独立マニュアル」に連載しています。1つずつ確認しながら読み進めていただくと、独立・開業準備が完了するようになっています。
■本マニュアルは、3部構成になっています。
・序 章:フリーランスで仕事をする意味を理解する。
・独立準備:独立の準備段階でしておくこと。
・開業準備:独立を決定後、開業準備にやっておくこと。
以下、現在アップしている内容です。【最新記事:2006.8.31】
序章1:フリーランスとは?
「序章1」では、フリーになるとはどういうことかを考えていきます。独立が最良の選択であるために、自分に向いているワークスタイルかどうかを確認してみてください。本当に自分に向いている仕事は?、どういう職種に就いたら自分を生かすことができるか、独立する前にしっかりと考えておきたいものです。自分にとっての「天職」を探す方法をご紹介します。
フリーという言葉には、解放感が溢れています。ではフリーランスで独立すると、何が自由になるのでしょうか。その意味を結構勘違いしている方多いのでは?それって、実はキーポイントなんです。
フリーランスで独立するということは、“個人事業主になる!”ということになります。そこで重要なのが、スタッフの発想から事業主の発想への転換です。すると社長の顔が必要になるのです。
フリーに向くタイプとは?“フリーになろうかどうか…”“独立したものの自分はフリーに向いているかどうか…”と迷っている方、是非、フリーの適正度を自己診断してみてください。
序章2:フリーに必須のビジネススキルとは?
「序章2」では、フリーランスで独立、継続していくために、必要となるビジネススキルを各項目毎にまとめました。是非、チェックしてみて下さい。フリーに必須となるビジネススキルのトップは、自分をコントロールする「自己管理能力」です。セルフコントロールしなくてはならないものに、「時間」「健康」「精神力(ストレス)」が挙げられます。
「財務管理」や「経理」の基礎知識を勉強する機会は、なかなかありません。そのために、お金にまつわる管理は、苦手な方が多いと思います。それだけに重要です。先ず「コスト意識」を持つことが大切です。
独立後、様々なトラブルやハプニングに遭遇します。それらに、迅速に的確に対応するためには、事前にどんなトラブルが起こり得るのかを知り、その発生を最小限にくいとめる業務体制づくりが大切です。
独立すると、取引先や仕事仲間とうまく関係を保つために、コミュニケーション能力がより必要となります。さらに、取引の交渉力や、自分の考えや意図を、論理的に相手へ説明できるプレゼン能力が要求されてきます。
フリーで仕事をしていくにあたり、下請・受注型のみでは先細りになりかねません。仕事は自分で創り出す!という発想が重要です。その考え方の有無によって、独立後が大きく左右されます。
独立にあたって、自分を「商品」と考え「売り」を作っておくことが必要です。これは、正に「マーケティング」です。その理論や手法は、是非勉強しておきましょう。どんな仕事においても、基礎知識となります。
初対面で好印象を与え、“この人なら、仕事を頼んでも大丈夫だ”と信頼してもらうためには、ビジネスマナーが大切です。最低限のビジネスマナー、信用づくりのポイントを、是非セルフチェックしてみて下さい。
独立を決意したら、準備段階へ進みましょう。「独立準備編」へ>>
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