Lesson4 | オートシェイプ(図形)で理解を助ける |
プレゼンテーションをより分かりやすいものにするためには、図解が必要不可欠だ。効果的な図解は、聞き手の理解を助ける。また、図形や画像などのイメージを使うことによって、プレゼンテーションが単調にならないようにできる。聞き手に飽きられないようにする工夫が大切なのだ。
プレゼンテーションにおいて、テキストとイメージは相互補完の関係。テキストは、イメージだけでは表現しきれない細かい部分を補足する。イメージは、テキストだけで表現すると複雑な場合に理解を助ける。それぞれの利点を理解して、上手に活用しよう。
また、テキストに比べて、イメージは記憶に残りやすい。セールスポイントには、必ず図・表・グラフなどのイメージを使って、顧客の記憶に残るように配慮しよう。
● オートシェイプを追加してみよう
3枚目のスライドを表示し、ツールバーの[オートシェイプ]-[基本図形]-[円柱]をクリックする。
※ツールバーが表示されていない場合は、[表示]-[ツールバー]-[図形描画]を選択する。
図形を描く範囲をドラッグして指定する。
● オートシェイプの書式を変えてみよう
書式を変えたいオートシェイプを右クリックして、ショートカットメニューから[オートシェイプの書式設定]を選択。
塗りつぶしの色や、枠線の色や太さを指定することができる。設定が終わったら[OK]ボタンをクリック。
● オートシェイプにテキストを追加してみよう
テキストを追加するオートシェイプを右クリックし、ショートカットメニューから[テキストの追加]を選択する。オートシェイプの中に、テキストを入力できるようになる。
テキストを入力する。ここでは「顧客DB」と入力。
● オートシェイプのテキストの色を変えてみよう
オートシェイプの中のテキストは、書式を変更することができる。やり方は、Lesson3と同じ。文字をドラッグして選択し、メニューから[書式]-[フォント]を選択する。
● 練習問題:3枚目のスライドを、下図のように変更してみよう
■ インデックス |
Lesson1 アウトラインでプレゼンの構成を作る |
Lesson2 デザインテンプレートで見栄えの良くする |
Lesson3 テキスト(文字)はプレゼンのシナリオ |
Lesson4 オートシェイプ(図形)で理解を助ける |
Lesson5 表を使って整理する |
Lesson6 グラフにすれば一目瞭然 |
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