アメリカ人はひんぱんに買い替える


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子どもの教育に対するアメリカ人の熱意と自主性は大いに見習うべきです
アメリカの国勢調査によると、5歳以上の米国居住者のうち、1995年から2000年にかけて引っ越した人の割合は46%で、うち半分は他国への引越しだそうです。5年に1回引っ越す人が半分近くいるのですから、10年に1回は引っ越しているといえます。

確かにアメリカ人は、ライフプランに応じて頻繁に家を買い替えます。
そして、買い替えのキーワードは、先ほど書いた子どもの教育と地域の安全です。アメリカ人はまず学校を選びます。そして、その学校に通える場所に家を買い替えます。

【関連記事】「子どもの教育を考えた住まい探し」

また、アメリカの住宅地には、日本よりも明確な色分けがされています。たとえば、ここは大金持ちが住むところ、あるいはあそこは外国人が住むところ、そしてそこはホワイトカラーが住むところといった具合です。高級な住宅街には、その団地だけの門があって、門番を雇っています。アメリカでは安全すらも自分で買わなければならないものなのです。

買い替えるたびに資産を作る人もいる


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家の買い替えで自分の年金まで作ってしまう人がアメリカには本当にいた!
2004年にアメリカのテネシーに行きましたが、そこで会ったファイナンシャル・プランナーは30年の間に家を7回も買い替えています。買い替えのタイミングが良かったせいで、自宅の売却益で通算3,000万円を手に入れたそうです。これは、もう立派な年金資産です。彼が明かしてくれた、買い替えで自分の年金資産を作る極意は、・・・

○金利が高く、景気が良いときに買い替える
○選ぶ物件は、立地や土地柄などのマクロな条件にこだわる
○丁寧なメンテナンスが家を高く売るコツ


うらやましいアメリカの住宅事情ですね。日本では下がりっぱなしの土地の値段ですが、いつかアメリカのように資産として復権する日が来ることを祈っています。

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【ライフプランの中で家の買い換えを考える バックナンバー】

<8>「高齢者に優しい町への住み替え」
<7>「子育て環境で町を選ぶ買い替え」
<6>「親との同居は仕方ないのか?」
<5>「家の最適面積はこうして決まる!」
<4>「街の満足度ランキング」
<3>「子どもの教育を考えた住まい探し」
<2>「相続で家をもらっちゃった!」
<1>「退職前後の家の買い換え」
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