今回は、子どもの保育を考えて買い替えを実行したHさんご夫婦の話です。

45歳のHさんは5年前に東京都東村山市の中古マンションを購入していましたが、このたび品川のマンションに買い替えることにしました。奥様は30歳で、来年の5月に出産予定です。Hさんは、出産後の平成17年6月に買い替えた新築マンションに入居する予定です。

子育て環境を重視してマンションの買い替え先を選ぶ

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小学校入学までは子どもの成育に大事な時期だが、親の仕事にとっても「かけがえないキャリアを積むとき」。だから保育環境は住み替えの動機のひとつとなる。

Hさん夫婦の二人は東村山市のマンションに住んでいましたが、東村山市には認可保育施設が少ないために、常に200人近く保育所入所待ちの待機児童がいるのです。そのことも買い替える動機のひとつでした。出産から小学校入学までの6年間は、共働きのふたりにとっては貴重な時期なのです。その間の子育て環境を選ぶためであれば、家を買い替える価値のあることでした。(もちろん、子育て環境だけが買い替えの理由であったわけではありません。第1の動機は今のマンションが狭いことでした。今の広さは50平米、買い替えた新居は70平米です)

今のマンションは、6年前に3,000万円で買いましたが、今売れる値段は半分の1,500万円です。その売却代金はすべて住宅ローンの返済に消えていきます。買い替えた品川の新築マンションは70平米で4,000万円です。親からの援助が1,000万円と新たに組んだ住宅ローンが3,000万円でした。

品川区の保育行政の充実ぶりに着目したHさん

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夜間保育は働く母の強い味方!

実は品川区という場所は、保育行政が充実していると評判の町なのです。品川区は5年前に公立認可保育園で初めて午後10時までの延長保育を打ち出しました。夫婦共働き世帯の要望に合致し、入園希望者が急増しました。休日保育や一時保育なども実施し、2004年6月には保育と教育の両機能を併せ持つ施設も誕生しました。事実、品川区では23区平均を上回る人口の増加が続いています。

Hさん夫婦の今後の生活に影響を与える「子育て環境」には、以下のようなことがあります。

■認可保育所に入れなければ、認可外保育所を使うことになり、経済的負担が大きい

■夜間保育がなければ、毎日6時までにお迎えに行かなければならず、残業もできないことになる

■小学校に入っても低学年のうちは、学童保育を利用したい

■品川区の保育料は、月額42,000円の予定です


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全国の自治体を調査した行政サービスの調査結果が日本経済新聞社から発表されています。次ページでその調査結果をお知らせします。