不動産売却・査定/買い換えの基本とテクニック

<5>家の最適面積はこうして決まる!

「家の大きさは家族の年齢の合計」だという説があり、振り返ってみると我が家の住み換えもその通りでした。あなたの住み換えにもひとつの指標となりそうです。

北川 邦弘

執筆者:北川 邦弘

はじめての資産運用ガイド


”人はなぜ住み換える”と思いますか。

■古い家にあきるから?
■住宅ローンを返し終わるとまた借金をしたくなるから?
■新しい家を見ていると欲しくなる?

理由はいろいろありますが、どれも決定力に欠けるようです。

そんなことを考えていて、私は名建築家の清家清(せいけきよし)さんの言葉を思い出しました。家の広さは、その「家族の年齢の合計」だというのです。

家の広さは家族の年齢の合計


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子どもが全員とも学校に通いだす時の最適面積は104平米でした
そういえば、私が新婚の時(妻24歳 + 私26歳=合計50歳)、2DKのアパートに住んでいました。

3人の子どもをさずかり(三男0歳+次男3歳+長男5歳+妻32歳+私34歳=合計74歳)、3DKの戸建てに引っ越しました。

子どもに勉強部屋が必要になった頃(6+9+11+38+40=104)、一部屋を増築しました。

このたび、妻の母と同居することになり(13+16+18+45+47+義母76=215)、もう一部屋を増築しました。

私の家の大きさは現在130平米で、清家さんがいう「推奨面積」には全然足りませんが、家族の年齢合計数を追いかけるような形で、住み換えや増築を繰り返してきたことに気が付きました。結果としては、清家清さんの言うとおりに私も住み換えていたのです。

「家の広さ=家族の年齢の合計」そのワケは?


広い家が必要になる理由を整理してみました。

○家族の人数が増えれば、寝室数が必要になる
○年を重ねると、持ち物が多くなるから広いスペースが必要になる
○年をとると、ざこねのような人との共同生活が減ってくる
○寝室や書斎としての個室を欲しくなる
○来客が増えれば、家族以外の人のスペースも欲しくなる

一生いっしょに住み続ける家族というのもめったにいないでしょうから、ある程度の年で親の家から出て行くと考えると、平均的な家の面積が計算できます。

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平均的な四人家族の年齢推移とその合計による家の大きさをイメージしてみました

【関連記事】〔都道府県別・住宅床面積ランキング〕
『持ち家・床面積は東京が最下位!』(住宅購入のノウハウ)

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親との同居が始まれば200平米くらいの床面積が必要になりそうです


ここで、私の冒頭の”なぞ”に明快な答えが与えられました。

家族の成長とともに、住み換えていく必要がある!だから、ライフプランから買い換えを考えることが必要なのですね!

【ライフプランの中で家の買い換えを考える バックナンバー】
<4>「街の満足度ランキング」
<3>「子どもの教育を考えた住まい探し」
<2>「相続で家をもらっちゃった!」
<1>「退職前後の家の買い換え」 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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