条件6 間口が広いこと
次に専有部にうつろう。邸宅感を感じさせる間取りは、まず間口が広いことが前提条件である。よく間口○mと、チラシに大きくその幅を表記しているのを見かけるが、たんに横幅があればよいというものでもない。上部に梁があったり、空調の管を通すための壁があってはせっかくの眺望が台無し。採光も劣る。さらにいえば縦のサッシの位置も注意して見ておきたい。写真をクリックすると次の写真に進みます |
「パークハウス葉山翠邸」では扁平梁を採用。眺望をいかした開口に仕上がった。バルコニーも透明にすることで座ったまま海が臨める。バルコニーの天井も廊下同様木調に。実際、屋外ながら室内のような落ち着いたスペースなっていたから不思議だ |