<桜新町>の街の魅力

東急田園都市線「渋谷~二子玉川」間は、以前(2000年まで)は「新玉川線」といった。この名はさらにその前身の「玉川線」(通称「玉電」)からきている。玉電は地上道路上を走ったが、現在の田園都市線も基本軌道は同じ。「桜新町」駅が国道246号線からそれているのはそのため。改札を出て地上に上がると高速道路や幹線道路がない穏やかな商店街に出る。「桜新町」駅が印象的なのは、そんな風景は他にはないからだろう。

春の「呑川親水公園」(新町住宅地周辺):2011年4月撮影

春の「呑川親水公園」(新町住宅地周辺):2011年4月撮影


「桜新町」駅周辺の街並みの魅力を理解するには「新町住宅地」の歴史を知るのが近道だ。

大正初期、分譲住宅街を開発し沿線の活性化を図ろうとしたのが発端。駅から南に引き込み道路を設け、環状に囲って規則正しい街区を形成。1軒あたりの敷地面積は大きいもので400坪超、平均で200坪超というから今でいう豪邸街だ。辺りは高台で、富士山がよく見えたことから、別荘用途で購入する商人が多く、その後実業家や軍人、戦後はサラリーマンや芸術家が住みはじめたという(区のHPより)。界隈に高級スーパーや飲食店が充実しているのは、この様な背景があるからではないか。

さらに「桜新町」ならではの利点は、都心では得難い広大な空間・施設に囲まれたロケーションであること。

まず「駒沢オリンピック公園」。ランニングコース(約2.3km)、イベントが頻繁に催される広場、ドックラン(許可証要)、春には花見客で賑わう芝生スペースなど年中誰もが楽しめる。次に「馬事公苑」。東京五輪2020に向けて現在改装中。一旦東京を離れている馬たちとは、開催後2年の植樹期間を経て再会できる。そして「砧公園」。ウォータースライダー、流れるプールは夏場子育てファミリーに重宝するだろう。

街の説明が長くなってしまったが最後にもう1点。教育機関が数多く点在することも、この街の個性を形作る要素のひとつ。駒澤大学、日本体育大学、東京都市大学、東京農業大学、自由が丘学園に東京学芸大学附属中高など。キャンパスの点在や若者向け飲食店の集積は、街の雰囲気に少なからず影響を及ぼす。

現在、その「桜新町」駅最寄りで野村不動産が2物件分譲中。「プラウド桜新町」全174戸と「プラウド弦巻三丁目」全49戸。

「プラウド桜新町」外観

「プラウド桜新町」外観


コミュニティに注目

「プラウド桜新町」は2017年1月完成済、実際の住戸を見て検討できる。南向き2棟、東向き、西向きがそれぞれ1棟の計4棟構成。西向き棟「シーズンレジデンス」上層階からの眺めを体験。「馬事公苑」を間近に見ることができた。

現地周辺は一戸建て住宅街が広がっているため、桜新町駅最寄りでの大規模マンションプロジェクトは珍しいという。専有面積は72.14m2~110.78m2。したがって購入者層は会社勤務の2人以上世帯が中心。都心部で見られるような投資ニーズはほとんどないようだ。所有者が住み、コミュニティを形成する。価値観を共有しやすいといえるかもしれない。現在残り10戸。共用部の設えは大規模ならではの付加価値を感じることができるだろう。

「プラウド桜新町」エントランスホール

「プラウド桜新町」エントランスホール



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