「邸宅派」向け低層高級マンションの魅力

最近、週末にモデルルームへ同行する機会がふえた。「漠然と住み替えを考えているもののマンションの見方がわからない」そんな検討者と先進の物件を見てまわるのだ。進化した設備にセンスも良い今どきのマンションに参加者の方々は大抵驚かれる。とくに都心のタワーには圧倒されるようだ。

検討者の声に耳を傾けていると、タワー人気の一方で低層マンションを求める層が根強くあることもわかった。「季節を愉しみ、風を感じる心地良い暮らしは捨て難い」ようだ。一度タワーに住んではみたが、やっぱり地面に近い所に戻りたい、といった実例も一人や二人ではない。

そこで今回は、低層ならではの利点を存分にいかした“邸宅”型高級マンションの条件をまとめてみようと思う。邸宅の最たる特徴は何といっても自然豊かな住環境の立地。したがって、際立つ自然がある場所にこそ、名作の域に達する邸宅マンションが生まれる可能性が高まるのである。

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邸宅マンションの条件を探しに訪れた物件は「パークハウス葉山翠邸」。葉山はわずか数キロの海岸線ながら、海、富士山、夕やけを同方向で眺める希少なロケーションである。鉄道がないため駅前の繁華街とも無縁。深い緑を抱える山が迫り、御用地の印象も強い個性的な場所といえよう