アンチエイジング/アンチエイジング関連情報

3年後の肌に差がつく!乾燥肌の10分ケア(2ページ目)

30歳を目前に控えたエイジングケアデビュー世代に多いのが、洗顔しすぎ&皮脂の取りすぎによる肌の乾燥。洗顔から乳液までたった10分でできる簡単スキンケアで今までの間違いを修正しましょう。

宇山 恵風

宇山 恵風

アンチエイジング ガイド

医療・健康・美容情報を正確にわかりやすく人々に伝える医療ライター。海外ヘルスケア情報の翻訳、取材も行う。ヨガ、書道講師としても活躍。国公立医学系大学講師・教授等も兼任中。

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オイルクレンジングはポイントメイクだけ
指や手のひらで肌を過剰に刺激しない

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オイルクレンジングは必要な皮脂まで落として肌のバリア機能を低下させるのでポイントメイクだけに
まずは洗顔の前のメイク落とし。オイルクレンジングはセラミドを落としすぎてしまう原因になるので注意しましょう。所要時間は約1分です。

1.オイルクレンジングは油(クレンジング)×油(セラミド)のバトルになり、必要なセラミドまで落としてしまうので、ポイントメイク部分だけに使用する。

2.オイルクレンジングでは肌をこすらず、落ちにくいメイクのみオイルによくなじませて落とす。

 

洗顔は泡立てと軽いマッサージを

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よく泡立てた洗顔剤を顔全体に広げて手が肌に触れないようにマッサージする
洗顔のポイントは泡立てと指先の軽いマッサージテクです。所要時間は約5分です。

3.洗顔剤は泡立てボールなどで角が立つまで泡立てる。泡が固くなりすぎると肌になじみにくくなるので注意する。

4.手のひらにたっぷりと泡を乗せて、あらかじめ湿らせておいた顔全体に泡を広げる。このとき肌と手がくっつかないようにして、あくまでも泡で肌をマッサージするようにしながら、化粧の汚れを泡になじませる。

5.体温よりやや低いくらいのお湯(32~35度)で泡を洗い流す。お湯が熱すぎると必要なセラミドまで流れ落ちてしまうし、水だと毛穴が閉じて汚れが取れなくなってしまう。すすぎのときも指で肌を刺激しすぎないように注意しながら洗い残しがないように行う。

6.できればダブル洗顔でもう一度同じ要領で洗う。

7.タオルは吸水性がよく、表面がザラザラしていないもの。ガーゼのように繊維が細かく滑らかなほうが刺激が少ない。

8.タオルで肌をこすらずに、水分だけをタオルに吸収させるようにやさしく押し当てる。

次のページでは洗顔後のスキンケア方法を紹介します。

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