恵方巻きは主婦の味方。その理由は?

伝統的な豆まきや、焼いた鰯の頭を柊に刺した「やいかがし」と、ニューウェーブの恵方巻き。

伝統的な豆まきや、焼いた鰯の頭を柊に刺したやいかがしに対し、ニューウェーブの恵方巻き


我が家の伝統行事として昔から恵方巻きに親しんでいる方もいますが(主に大阪を中心とした近畿地方)、それ以外の場合は、ある日突然食卓に登場し、節分の主役の座を射止めるケースが多いようです。

その理由のひとつが、家庭行事を仕切る主婦のハートをつかんでいるということ。太巻き1本を丸かじりするわけですから、もうそれだけで満腹。さらに、邪気をはらう「焼嗅(やいかがし)」(別名「柊鰯」「鰯柊」)の鰯が食卓にのぼる家庭も多く、献立が成立してしまいます。さらに、豆を食べたり、福茶を飲んだりする方もいるので、立派な食事になります。恵方巻きの種類も豊富になり、市販のものを購入する後ろめたさもありませんから、主婦にとっては嬉しい限り。豆を撒いて掃除する手間を考えればなおさら楽なので、節分の行事として積極的に取り入れたくなる気持ちもわかります。

それから、ゲーム感覚で楽しめるところがウケるんですね。さすがは大阪発祥です。また、現在の住宅事情では豆まきをするのも容易ではありませんし、一緒に楽しめる人(特に子供)がいないと、豆まきをする気もおきないため、季節の行事を手軽に楽しみたい層にはぴったりなのでしょう。

恵方巻き以外にも、さまざまな節分行事があります

節分には落花生!…あなたはきっと○○○出身ではありませんか?
現代の家庭事情が色濃く反映されている節分。皆さんは豆まき派?恵方巻き派?それとも落花生まき派ですか?

■えっ、節分に落花生まき?
「節分に落花生を撒くって、有りですか?」がお答えします。

■豆まき派も恵方巻き派も!
「節分の豆まきの由来と作法」 で長年の疑問をスッキリさせましょう。節分に鰯や柊って?と思った方も必見です。

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