角ハイボールは1対3もしくは4

角ハイボール
角ハイボールは1対3がおすすめ
多くのバーで1対2といったが、昔から角ハイボールで有名なバー サンボアはたしか1対3だったと思う。氷なしで、キンキンに冷えた角を60mlにウイルキンソンタンサンの小瓶を一本使う。
この1対3だが、ちっとも薄く感じない。ウイスキー自体が冷やされていて炭酸がうまくそこに溶け込み、ガス圧も強く感じられ、独特の凝縮感がある。

そこでわたしは角ハイボールはいったいどのくらいの比率が旨いのかを試してみたのだが、自宅で氷を入れてつくってもやはり1対3が旨い。角瓶というウイスキーの香味特性が1対3に合うということなのだろうが、それにしてもサンボアの1対3は確かだな、とあらためて実感した。
さらには、角ハイボールはウイスキーの香味特性によって比率も変わるということを教えてくれた。そしてベストな比率とは一様ではないということだ。
人気の角ハイボールだが、わたしはじっくりと味わうならば1対3をおすすめする。そしてノドの渇きを癒すビール感覚で飲む場合や料理とともにといった場合は1対4くらいでもいいと思う。

ハイボールからウイスキー・ソーダへ

さて副材料だが、あなたがもし大のウイスキーファンであるならば、レモンとかビターとか一切入れないほうが潔い。ウイスキー本来の香味も堪能しつつ爽快感も得られるウイスキー&ソーダの世界に浸るのがいいだろう。
ときに気分でレモンピールを擦ってもらうとか、ピールをグラスに浮かべるくらいはいいだろう。
レモン果汁を絞り入れるというのは、これはまったくカクテル・ハイボールであり、口当たり良く飲み易くウイスキー入門者には大いにすすめる。またビール感覚の止渇でゴクゴク飲むには最適でもある。

でもウイスキー通はウイスキー&ソーダだと思う。白州ソーダとかラフロイグソーダとか、これからはこんなオーダーの仕方をしてみたらどうだろう。そのほうがカッコイイではないか。
もうひとつ。自分でつくるとき、マドラーやバースプーンなんかでクルクル掻き回さないこと。1回転すらしなくていい。わたしは自分でつくるときはバースプーンをグラスの氷の下に突っ込んで、1回だけ氷を持ち上げてまた沈める。底部のウイスキーをソーダとともに上昇させるような感覚だ。まあこれは気持ちの問題にしか過ぎないのかもしれない。

関連記事

ハイボールのベース・ウイスキーにこだわる
ウイスキー・ソーダとハイボールの違い
ハイボールって、なんだ?
ウイスキーとソーダの相性を探る
最高のソーダを教えよう
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。