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ウイスキー&バー/この店の、この一杯

58回銀座『日比谷バー ウイスキーズ』

銀座3丁目の日比谷BAR WHISKY-Sを紹介する。その名の通り、ウイスキー専門店。他の酒はビールしかない。とってもいいバーなんだが、もうひとつ料理も旨い。料理の秘密は読めばわかる。

協力:サントリー
達磨 信

執筆者:達磨 信

ウイスキー&バーガイド

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ウイスキー、専門のバーだぞ

カウンター
ベーシックなつくりの店内だが、ウイスキーにまつわる装飾が施されている
正式には『日比谷BAR WHISKY-S』と書く。数ある日比谷バーの中でも、ウイスキー専門店として知られている。カクテルはすべてウイスキーベース。ウイスキー以外にある酒といえば、ビールだけ。
実は、前回記事『ウイスキーと食のマリアージュ・ベスト5』はWHISKY-Sの協力を得て書いたものだ。前回記事を読んだ人たちから「おいしそうだけど、あなたはいったいどこでああいう料理を食べているんだ」との質問をたくさんいただいた。
シングルモルトウイスキー白州10年のソーダ割りと合わせてベスト1にした“姫鯛の燻し香草焼き”以外の、ベスト2~5の四品はこのバーで食べられる。つまりメニューに載っている。料理はウイスキーとの相性を考慮、吟味してつくられたものばかりだ。とくに燻した料理には総料理長・長谷川卓也氏のウイスキーへの思い入れが強く感じられる。

まずはソニックを飲め

ウイスキーソニック
これが人気のウイスキーソニック(撮影2点とも/川田雅宏)
さてウイスキー専門店であるこのバーのいちばん人気はウイスキーソニック(¥690)。ウイスキー、ソーダ、トニックウォーター(天然水)の配合比はすべて等量で、あとはレモンピールを擦る。レシピもつくりもいたってシンプルだ。
でもすっきりとした冴えた口当たりで、バーでの1杯目をジントニックではじめるという人にはこのソニックを飲んでみなさいといいたい。ウイスキー&ソーダとはまた異なる感覚で、喉を駆け抜けるほどに春の雪原を滑走するような爽快な心地がする。

ウイスキーづくしの店で、多彩な香味個性が溢れ、飲み方もさまざまに愉しめるなかにあって、これが人気を集めるってのはわかるような気がする。おいしい料理とともに、ソニックをグビッ、グビッとやれば、食べ飽きず、飲み飽きない。
ではどんなウイスキーが飲まれているか、次頁で紹介しよう。
次頁へつづく)
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