パン/パンの美味しい食べ方

五感を目覚めさせる美しい朝食 贅沢な目玉焼き

朝食の定番、目玉焼きに添えたのは、焼くことで一際あざやかさを増す数種の野菜。トマトの甘さと酸味、舞茸の香り、長芋の食感、いんげんの彩り。五感を目覚めさせる一皿には美味しいバタートーストを添えます。

清水 美穂子

執筆者:清水 美穂子

パンガイド


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今回ご紹介するのは朝食の定番、目玉焼きです。でもこれは贅沢な目玉焼き。
焼くことでひときわあざやかさを増した野菜に、とろりとした半熟の黄身をからめていただきます。 こんなふうに朝から野菜を何種類も美味しくとることができたなら、一日を心地良く過ごせそうな気がします。

使った野菜は甘酸っぱいトマト、香りの舞茸、食感の長芋、色鮮やかないんげん。
他にアスパラガス、ほうれん草、南瓜、茄子など、その時あるものやお好きなものを合わせてお楽しみください。

贅沢な目玉焼きの作り方

   トマト(酸味、甘味、色)、舞茸(香)、長芋(食感)、いんげん(色)
いろいろな野菜を取り合わせて。
【材料】(2人分)

卵 2個
トマト、舞茸、長芋、いんげんなど 好きなだけ
紅花油(あるいはE.Vオリーヴオイル) 適量
天塩、黒胡椒(挽く)少々
パルミジャーノレッジャーノ(粉末) 少々

【作り方】

1.野菜は洗って適当な大きさに切っておく。
卵はひとつずつココットなどの容器に割り入れておく。

2. 熱したフライパンにオイルをなじませて、卵を落とす。
空いているところに多めにオイルをひいて、火を通したい野菜から焼く。
ここではいんげん、舞茸、長芋、トマトの順。

3. 卵が半熟に固まってきたら、仕上げに白身のまわりにオイルをちょっと垂らしてカリっとさせる。

4. 卵と野菜に天塩と黒胡椒を挽いて皿に盛り付け、パルミジャーノ・レッジャーノを振る。


南瓜も美味しい。

 

美味しいトースト


目玉焼きに一番似合うパンと言えば、こんがり焼き色のついたバタートースト。

トーストに美味しいパン、新しい店ではフォートナム・アンド・メイソン
ここなら10種類くらいの食パンから選ぶことができます。
古くから続く食パンの店といえば、手で捏ねレンガの窯で焼くフロイン堂
まだまだあります。美味しい食パンのある店を誰でもひとつはご存知でしょう。
日本は世界で一番、食パンが美味しい国だと思いますから。


【卵と野菜の料理】

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