カンパーニュやバゲットの類が好きなひとならきっと、それぞれのご家庭の食べ方に合った保存方法を心得ていると思います。
気候やパンの様子によっても変わりますが、我が家では例えばイースト発酵のものだったら今日明日の分以外はスライスして密封冷凍します。いわゆる天然酵母のものは3日分くらいを常温で保存しています。

それでもちょっと固くなってしまったり、冷凍庫の隅に長く待機させてしまった時はどうしましょうか。
フレンチトースト も良いですが、時にはこんな料理はいかがでしょう。


アクアコッタ(仕上げにチーズを散らしたアレンジ)

広尾のイタリアンのお店、アクアヴィーノのスペシャリテ、アクアコッタはパンに熱々のラタトゥイユをかけて焼いたもの。固くなってしまったパンも美味しく食べきることができる料理です。
以下はアクアヴィーノの日高シェフのレシピ。
何度か試し、アレンジしたわたしのレシピはグレイで表記しました。


*材料 (2人分)*

玉ねぎ1/2個
人参1/2本
赤・黄ピーマン 各1/8個
なす1本
ズッキーニ1/2本
*上記野菜で玉ねぎとなすは必ず使います。後は臨機応変。
ドライトマト、いんげんなども美味しい。


オリーブオイル 25cc
にんにく1/8かけ

ホールトマト(裏ごし)100cc
*缶詰の水煮トマト、刻んだタイプのものでもOK。
多めの方が上手くできます。


塩コショウ
厚切りパン(カンパーニュなど)4切れ

ミートボールまたはソーセージ 適量
*アクアヴィーノでは自家製のものを使用。なくても可、炒めた挽肉も美味しい。上の写真では粉チーズを最後に散らしました。

卵 2個

*作り方*


パンはちぎっておくと食べやすい

1.
玉ねぎは薄切り、他の野菜は2センチ角に切る。

2.
オリーブオイルとにんにくを火にかけて色づいたら、玉ねぎ、にんじん・・・と固い順に塩を振りながら炒めていく。

3.
トマトを加え、胡椒で味を調えて弱火で野菜に火を通す。水分がたっぷりのほうが上手くできるので、足りなければブイヨンか水を補う。

4.
パンをトーストし耐熱器に入れ、ラタトゥイユをかける。ミートボール等入れる時はここで切って2、3個ずつのせて中央を窪ませ卵を落とす。

5.
230℃くらいのオーブンで卵黄がとろっと固まるまで焼く。
*粉チーズを使う時は最後の1~2分で散らす。


卵を崩してからめながらいただきます。
パンが熱々で柔らかくなって美味しい。



アクアヴィーノとはどんなお店でしょう?次のページ
でご紹介します。

日高良実シェフによるレシピ本『カフェデリそうざいアイデア集』にはこのアクアコッタはもちろん、他にもたくさんのシンプルなレシピが紹介されています。こちらから購入することもできます。

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