デジイチのファインダーは視力に応じて調節が可能
デジイチの最初にカスタマイズする場所は、ファインダーの視度調整の部分。基本的にファインダーを覗いて撮影するデジイチには、視力に合わせて撮像を見やすくできる視度調整機能がついています。どこかにピントを合わせてファインダーを覗きながら、視度調整のツマミを回して自分の視力に合わせます。これが合ってないとピントが合っていてもファインダーからみえる画像がぼやけてしまうので注意が必要です。
中央にあるのが視度調整のツマミ。自分の視力に合わせて一番見えやすく設定しておきます。 |
オートフォーカスと測光エリアも撮影に応じて設定しておく
デジイチは、そもそも各モードを撮影の内容に合わせて細かい調整ができるカメラ。使いこなすには、それぞれのモードの設定を選んでいくのがポイントです。ピント合わせのフォーカス設定や測光エリアの選択くらいは、撮影前に合わせておくとよりデジイチの能力を発揮した撮影ができるようになります。
フォーカスモードのセレクトパー。マニュアル操作かオートフォーカスを選びます。オートフォーカスにも被写体のピントを追尾するコンティニュアスモードと一度だけピント合わせをするシングルモードがあります。 |
測光モードのセレクト部分。測光モードは、カメラが適正な露出を測るためにどの部分の明るさを選ぶかを選択するモード。測光の違いで露出にも変化が生じます。撮影に合わせて選べるようにしておきたいポイント。 |
なお設定方法はカメラの機種により異なります、お持ちのカメラの取り扱い説明書を参照の上、設定してみてください。
自分が使いやすい設定を選んで、自分流にカスタマイズしてみましょう!
「デジカメ超ビギナーシリーズ」は初めてデジカメを使う方を対象にしたシリーズです。これまでの記事一覧はこちらです。どうぞご参考に!
1.デジイチはコンデジと比べてここが違う
2.初めてのデジイチ選びの極意五か条
3.初めてでもバッチリ撮れるモードの選び方
4.ピント合わせで写真がうまくなる簡単テク
5.手ぶれを起こさないで撮影する方法
6.クローズアップ撮影はお花のマークで
7.初めての花火撮影、3つのポイントでOK
8.動物園のオリを消す裏ワザ撮影テクニック
9.初めての紅葉撮影ガイド
10.初めてでもきれいに撮れるイルミネーション
11.初めてのデジカメお手入れ方法
12.デジカメの画素数は大きければいいの?
写真・テキスト 瀬川陣市
Photo&Text(c) Jinichi Segawa - All Rights Reserved.
記事・画像の無断使用・転載は禁止します。
ガイド瀬川陣市へのご依頼・お問い合わせ
■関連記事
■関連リンク集