エクササイズ/ダンベル体操

筋トレ・ダンベル体操のポイント&アフターケア

筋トレは、ジムに行かないと出来ない!と思っていませんか?いえいえ、自宅で全身くまなく鍛えられる、ダンベル体操があるのです。一昔流行ったあれでしょ?と侮るなかれ。フォームやターゲットにしている部位を意識化する事で、パフォーマンスは向上し、効果も絶大です。ほこりをかぶっているダンベルがあったら、もう一度手に取って、その効果を確かめてください。

森 和世

執筆者:森 和世

エクササイズガイド

利点を理解して、筋トレ・ダンベル体操を始めよう!

筋トレにダンベルは、マストアイテム?!

筋トレにダンベルは、マストアイテム?!

ダンベルを使った筋トレは自由度が高く、男性、女性どちらにも非常に効果的。筋トレは一般的に、腕立て伏せや腹筋など道具を使わないもの(自重系)とマシーンや道具を使ったものに分けられますが、ダンベルはこの両方をカバーする便利なアイテムと言えるでしょう。 もちろん、ウェイトの重さも自分次第。例えば、男性の場合は重い負荷で、女性はいつものエクササイズに少し負荷をプラスすれば、より効果的な筋トレが出来てしまいます。

また、自重型の筋トレでは、複数の筋肉が連動して動く全身運動が多いため、1つの筋肉を絞り込むことが難しいですが、ダンベルを使うことでターゲット部位を意識しやすく個々の筋肉を鍛えることが可能です。

このように、ダンベルの最大の利点は自宅でも簡単にトレーニングの負荷コントロールができること。トレーニング初心者から上級者に至るまで、レベルや目的に応じた使い方が自由自在にできるところは見逃せないポイントです。

ダンベル体操を始める前に気をつけること

食事の直後・極度の空腹時・早朝の起きぬけのダンベル運動や激しいトレーニングは避けましょう。筋トレに限らず、食後約30分以内の運動は血糖値が高いため、脂肪燃焼よりも糖分が消費されるだけです。効率的な脂肪燃焼を図るなら、運動は食前に、食後(朝食または昼食)なら少なくとも2~3時間後がオススメです。日頃運動していなかったり、体が硬いと感じている人は、ダンベル体操をする前にストレッチ体操で筋肉や関節をほぐすと怪我の防止にもつながります。
 
意外に見落としがちなのが、運動できる空間を作ること。部屋の中が片付いてないと、「やろう!」と思っても、ダラダラしてしまい、結局やらずに……。すぐに運動できる環境づくりを整えることも忘れずに。

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