栗を鬼皮ごとこんがり焼いて、香ばしさと甘味を引き出す
今回紹介するのは、栗を鬼皮ごとこんがり焼いて、皮がパリパリになったところを剥く方法です。栗を皮ごと焼くことによって、皮が剥き易くなるだけでなく、栗が甘く香ばしくなります。今秋イチオシ栗ごはんは、お酒の後に出したら、「気が利いてるね!」と言われそうな、ウコン(ターメリック)入り栗ごはん。初秋の山景色のような、鮮やかな黄色のごはんです。▼その他の栗ご飯レシピ
・栗のむき方(茹でてむく方法)
・栗おこわ
・栗ご飯
・土鍋で炊く、栗ご飯
・焼き栗ご飯
・栗の混ぜご飯
・中華風味の栗ご飯
・洋風栗ご飯
・芋栗南瓜ご飯
焼き栗ご飯の材料(4人分)
焼き栗ご飯の作り方・手順
焼き栗ご飯の作り方
1:

米はもち米とあわせて、炊く1時間前にといでおく。 栗の鬼皮に、包丁で縦に1cm程度の切り込みを入れ、網の上でこんがり焼く。
直火の強火で表面だけを焦がすといった心積もりで焼く。鬼皮に切り込みを入れないと破裂する恐れがあるので必ず入れる。入れ方は、栗の平らな方を下にしてまな板にのせ、包丁の先ではなく、柄に近い側の角を、ギュッと押し込んで皮に傷つけるといった感じ。焼くとその部分がはじけて割れて剥きやすくなる。
2:

鬼皮と渋皮をむく。大半は、鬼皮と一緒に渋皮もツルリとむけるはず。むけ残りがあったら、ナイフで皮の端をすくってむく。
熱いので、きつく絞った濡れ布巾を手元に用意する。時々指先を冷やしながら剥く。又、一粒ずつ包んで指で軽くもめば、剥け易くなる。軽くもむだけで栗が崩れるようなら焼き過ぎ。
3:

米を炊飯器にあけ、酒を入れ、3合の線まで水を入れる。塩、砂糖、うこんを入れて混ぜ、 栗を入れて炊く。
4:

炊き上がったら、さっくり混ぜる。
5:

器に盛り、お好みで黒ゴマをふりかける。
6:

鮮やかな黄色のくりごはん。
簡単な栗のむき方パート2(焼いてむく方法)
7:

栗の平らな方を下にしてまな板の上に置き、包丁の角でグッと押す。
長さ1cm程度で良い。
8:

ひっくり返しながらまんべんなくこんがり焼く。
時間にして3分程度。
9:

指で持って、軽く押すかねじるかすると、割れてむきやすくなる。
固く絞った濡れ布巾で包むようにして持てば熱くない。
10:

渋皮ごとつるりとむける。渋皮が残ったら、ナイフで皮の端をおこしてむく。
11:

次々にむいて行く。