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エビピラフのレシピ!喫茶店のピラフを再現

純喫茶とは、アルコール類を提供しない、喫茶店の事。喫茶店のピラフは、近くて遠い昭和の時代の純喫茶の人気メニュー。今回は、そんなえびピラフのレシピをご紹介します。喫茶店風のピラフを子供も大好きなえびと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

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エビピラフのレシピ!喫茶店のピラフを再現

カテゴリー:ご飯・麺・粉物ピラフ

喫茶店のピラフレシピ……ハイカラえびピラフの作り方

昭和43年、私が入学した高校では、校則によって喫茶店の出入りが禁止されてました。卒業間近になって、制服着用の場合のみという条件付きで、唯一許されるようになったのがアルコール類を提供しない『純喫茶』でした。当時の純喫茶の軽食メニューと言えば、スパゲッティナポリタン、ミートソース、カレー、エビピラフ、サンドイッチ、トーストぐらいだったと記憶してます。喫茶店に女の子同士で行くことはまずなくて、男の子と、それも初デートで待ち合わせる場所が喫茶店と、相場が決まってました。私の周りだけの相場かもしれませんが。

当時にタイムスリップして、初デートの喫茶店で女子高生の私が選ぶメニューは、制服が汚れそうなスパゲッティやカレーではなく、ちょっとハイカラなえびピラフ。でもって、飲み物はレモンスカッシュ。ほんとはクリームソーダの方が好きなんだけど、初デートでは、レモンスカッシュで決めたい。

ということで、レモンスカッシュをレスカと呼び、クリームソーダをクリソと呼んだ、懐かしい昭和の純喫茶のメニューの中から、ちょっとハイカラなえびピラフの作り方を紹介します。

純喫茶レシピえびピラフの材料(1人分)

純喫茶レシピえびピラフの材料
ご飯350g
えび6尾
たまねぎ1/6コ
にんじん少々
ピーマン少々
コーン水煮缶大さじ1
ベーコン(又はハム)1枚
ニンニク少々(みじん切り)
こしょう少々
小さじ1/3
小さじ1
スープの素1/4コ(固形)
バター15g

純喫茶レシピえびピラフの作り方・手順

純喫茶レシピえびピラフの作り方

1フライパンで具材を炒める

玉ねぎ、ピーマンは粗みじん切り。にんじんは千切り。ベーコンは5mm角に切る。えびは殻をむき、背に切り目を入れてワタを取り出す。 フライパンにバターを溶かし、にんにく、玉ねぎ、にんじん、ベーコンを入れて炒め、玉ねぎが透き通ったら、えび、コーンを加えて炒める。
玉ねぎ、ピーマンは粗みじん切り。にんじんは千切り。ベーコンは5mm角に切る。えびは殻をむき、背に切り目を入れてワタを取り出す。 フライパンにバターを溶かし、にんにく、玉ねぎ、にんじん、ベーコンを入れて炒め、玉ねぎが透き通ったら、えび、コーンを加えて炒める。
ここで、えびに七分どおり火を通す。

2ご飯を加える

えびの表面が赤くなったら、ご飯を加えて炒め、酒をふり入れて炒める。
えびの表面が赤くなったら、ご飯を加えて炒め、酒をふり入れて炒める。
ご飯が冷えていたら、電子レンジで少し温める。酒は、ご飯をほぐす目的と風味付け。

3味付けをする

スープの素を砕いて加えて炒め、塩こしょうで味を調えて皿に盛る。  
スープの素を砕いて加えて炒め、塩こしょうで味を調えて皿に盛る。  

4えびピラフの完成

昭和の純喫茶の最強メニューはこれ!“ピラフ”という名がつくだけでも高級感が漂ってるのに、その上“えび入り”だもの。
昭和の純喫茶の最強メニューはこれ!“ピラフ”という名がつくだけでも高級感が漂ってるのに、その上“えび入り”だもの。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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