アロマテラピー
厳選アロマオイル・精油の効能と使い方(3ページ目)
ガイドが厳選した、注目のアロマオイル、最新情報、それらの効能や特徴、使い方まで詳しく解説します。
記事一覧
「カミツレ」でお馴染み!「カモミール」
ガイド記事中野 智美カモミール・ローマン(Anthemisnobilis)キク科の草本花を水蒸気蒸留して採油かわいい花を咲かせるカモミールはヨーロッパの人にとってなくてはならないハーブ。日本でも古くから「カミツレ」として薬効が知られ、よくシャンプーや化粧水などにエキスが配合されます。ハーブティでよく飲まれるジャーマン種...続きを読む
中性脂肪を燃やす!「グレープフルーツ」
ガイド記事中野 智美グレープフルーツ(Citrusparadisi)ミカン科の木本果皮を圧搾して採油枝に実が数個ぶどうのように房状に実ることからグレープ(ぶどう)フルーツと呼ばれます。大きな実は苦味と甘さのバランスが良い味ですが、皮に含まれる香りもまた調和がとれていて人気のある精油です。皮の良い香りはマーマレードとして...続きを読む
更年期障害や月経不順に「クラリセージ」
ガイド記事中野 智美クラリセージ(Salviasclarea)シソ科の草本葉と花を蒸留して採油「人を救う」という意味をもつ学名がつけられたセージの1種。その名はまさに薬効があることを示す証拠。一般的に肉料理などでよく使われるセージとは違い、ハーブの香りにややフローラル調もあるのがクラリセージです。古くは疲れ目を癒すため...続きを読む
不安を鎮める優しい香り「ネロリ」
ガイド記事中野 智美ネロリ「結婚・純潔」の象徴、オレンジの花(ネロリ)。(Citrusaurantium)ミカン科の木本花を蒸留して採油オレンジの中でも「ビター」という種類の花から採れる精油。なので、植物名はビターオレンジということになります。なのにアロマテラピーでは「ネロリ」と呼ばれます。これはイタリアのネロラ公国か...続きを読む
ストレスマネジメントに「ベルガモット」!
ガイド記事中野 智美ベルガモット一度嗅ぐとファンになる香り。(Citrusbergamia)ミカン科の木本皮を圧搾して採油アールグレイティやリキュールの香りづけに使われるフルーツ。一度は味わったことがあると思いますがアールグレイのあの芳醇でスパイシー、そしてフルーティな香りはこのベルガモットの香りなんです。名前はイタリ...続きを読む
疲労した体と心を回復させるレモングラス
ガイド記事中野 智美レモングラス(西インド諸島産Cymbopogoncitratus/インド産Cymbopogonflexuosus)イネ科の草本水蒸気蒸留にて採油スパイシーなレモンの香りが特徴のハーブ。レモンの香りとはいえ、レモンとはまったく関係なく、イネ科の植物です。タイでは根元が大きく成長し、それをトム・ヤム・ク...続きを読む
「ベチバー」の香りの特徴……大地の匂いが心を落着かせる
ガイド記事中野 智美バチバーの香りの特徴は?バチバーの香りの特徴(Vitiveriazizanoides)イネ科の草本根を水蒸気蒸留にて採油根から採れるオイルは比較的少なく、ベチバーはその1つ。この植物はインドネシアでアカルワンギ(良い香りの根)と呼ばれ、消臭や防虫効果があることから、ランプシェードやブラインド、敷物な...続きを読む
たるみはサイプレスできゅっと引き締め!
ガイド記事中野 智美サイプレス(Cupressussempervirens)ヒノキ科の木本葉と球果を水蒸気蒸留にて採油神話にも登場する木は50mにもなるイトスギ属の一種。日本ではホソイトスギの名で知られます。スギといっても花粉症で有名な一般のスギ科のものとは違います。卵型の球果をつけ、そこにも香りを含みます。サイプレス...続きを読む
バニラの香りでHappyに!ベンゾイン
ガイド記事中野 智美ベンゾイン(安息香)(Styraxbenzoin)エゴノキ科の木本樹脂を溶剤抽出にて採油安息とは古い国の名前に由来するとか。聖書にも安息という単語はよく出てきますね。ベンゾインは学名の後半(種小名)から。エゴノキは日本でもよく見られる樹木です。樹脂とは木に傷をつけるとにじみ出てくるもので、それを採取...続きを読む
心を上向きにする高級精油!「メリッサ」
ガイド記事中野 智美メリッサ(レモンバーム)(Melissaofficinalis)シソ科の草本花と葉を水蒸気蒸留にて採油「メリッサ」とはギリシャ語でミツバチの意味。このハーブをミツバチが好むことからこのような名前で呼ばれます。レモンの香りがするハーブのため、レモンバームという愛称も。ハーブティやポプリではお馴染みのハ...続きを読む