ベチバー

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日本でいうなら、畳やタンスの香り?
(Vitiveria zizanoides)
イネ科の草本
根を水蒸気蒸留にて採油


根から採れるオイルは比較的少なく、ベチバーはその1つ。この植物はインドネシアでアカルワンギ(良い香りの根)と呼ばれ、消臭や防虫効果があることから、ランプシェードやブラインド、敷物などに編み込んで使われてきました。つまりインテリアがほのかに香り、その空間が落ち着いた雰囲気になる・・・まるで畳が香る和室のようなイメージです。



ベチバーのアロマ効果


落ち着いた印象の香りはやや個性的で、初めて香りを試すと「濃い!」と思うかもしれません。ですが「土」や「大地」を思わせる香りは自然の趣があり、そのため、心の緊張をほぐし、深いリラックス感が得られます。特に、繊細な神経の持ち主にはこの香りが感情のバランスをとってくれます。睡眠の調子が悪いときには、心を安らかにすることで眠りを誘うため、寝室にくゆらせてみましょう。

またスキンケアではにきびにGood。化粧水に入れてみましょう。クリームに入れておくと、ほのかな香りの練香(固形のパフューム)になります。おでかけ時に耳の後ろに香りを付けていくと緊張をほぐします。


◆注意
香りが残ります。


◆ガイドからひとこと提案
この独特な香りは濃度を低くする(かなり薄める)ことで心地よく使うことができます。ガイドのおすすめはルームコロンです。

ルームコロンの作り方
(1)無水エタノール5mlにベチバーを5~10滴を加えて混ぜます。
(2)水100mlを加えてスプレー容器に入れます。
よく振り混ぜて使いましょう。


参考文献
『アロマテラピー事典』パトリシア・デービス著 高山林太郎訳(フレグランスジャーナル社)
『84の精油』ワンダー・セラー著 高山林太郎訳(フレグランスジャーナル社)



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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。