労務管理
就業規則の基礎知識(2ページ目)
中小企業の経営者や実務担当者を対象に、分かりやすく解説した就業規則の基礎知識、初めてでもできる就業規則の作成方法などを解説しています。
記事一覧
これからの外勤従業員の労働時間管理に要注意!
ガイド記事小岩 和男外勤従業員の労働時間を算定しがたいときは?外勤従業員の労働時間管理は的確に行わないとトラブルの種になります従業員の勤務場所は、内勤・外勤また複合型勤務など多様を極めます。また最近では在宅型勤務なども多く見受けられるようになっていますね。労働基準法(下記参照)により、外勤(事業場外)労働では、「事業場...続きを読む
ワークライフバランス!上手に有給休暇を導入しよう
ガイド記事小岩 和男付与単位は「1日」・「半日」・「時間」の3パターン!時間単位・半日単位年休でワークライフバランスを進めましょう労働基準法で規定されている「年次有給休暇」(以下「年休」と呼びます)。労働者にとって関心が高い労働条件の一つですね。原則は「日単位」での付与ですが、労働者が希望して取得時季を指定し、企業が同...続きを読む
振替休日(振休)と代休の違いを分かりやすく解説
ガイド記事小岩 和男「振替休日」と「代休」は全く異なる処理方法です!振替休日と代休、採用したことのメリット・デメリットを確認しておこう多くの企業では、業務繁忙・輻輳(ふくそう)期などにより、従業員を「休日」労働させる場合、「振替休日」や「代休」処理をしていることでしょう。皆様の企業の就業規則等ではどのように規定されてい...続きを読む
正しい労働条件の明示方法を確認しておこう!
ガイド記事小岩 和男きちんと労働条件を明示することの重要性最初が肝心、労働条件をきちんと明示し無用なトラブルを避けましょう労務管理のスタートは、採用時の労働条件の明示から始まります。その明示が口頭でなされると契約内容が曖昧になる恐れがありますね。その後のトラブル発生が予見されてしまいます。法的には、使用者には労働条件の...続きを読む
これで納得!有給休暇の効果的消化方法
ガイド記事小岩 和男これで納得!有給休暇の効果的消化方法有給休暇の計画的付与制度で未消化有給休暇トラブルを回避しよう!年次有給休暇は勤続期間の経過とともに付与日数が増加していきます。また未消化分は翌年度に限り繰り越しができますので、勤続が長いと最大「40日分」付与されている従業員も見受けられるところです。週休2日制が進...続きを読む
定年後の継続雇用制度をどう設計する?
ガイド記事小岩 和男定年後の継続雇用制度をどう設計する?定年後再雇用制度は今や避けて通れません自社の従業員の状況を踏まえた制度構築は急務です超高齢化社会の現実はビジネス社会でも避けることができません。企業の中で定年を迎える従業員をどのような手順・処遇(労働条件)で雇用継続していけばよいのでしょうか。法令順守はもちろん大...続きを読む
初めてでもわかる就業規則の基本
ガイド記事小岩 和男就業規則とは就業規則は、快適職場づくりの基礎となる就業規則は、快適な職場づくりのために欠かせないルール集です。一定規模の企業では「法律で作成しなければならない」とされています。就業規則は、法律で義務になっているから作成するのではなく、何のために作成するのかを明確にすることが大事です。企業などの団体は...続きを読む
初心者でも大丈夫! 就業規則の作成
ガイド記事小岩 和男就業規則の作成手順は、4つあります。1.規則を作成する就業規則の作成手順を確認しましょう「初心者でも大丈夫!就業規則作成のコツ」で解説した絶対的必要記載事項、相対的必要記載事項、任意記載事項を、自社の労働条件を基にまとめあげましょう。ここでのポイントは、労働基準法に違反している内容がないかチェックす...続きを読む
残業(時間外労働・休日労働)トラブル防止対策
ガイド記事小岩 和男事業活動をしていく上で、残業は避けることができない問題。企業で定められた始業・終業時刻通りに定時出社・退社ができれば問題はないのですが、現実問題として、臨時の大量受注、納期急迫、月末・年度末決算業務など、に対応するため残業をしなければならない場合は多いものです。こうした場合、経営者や管理者は何気なく...続きを読む
退職時の未消化有給休暇のトラブル防止策
ガイド記事小岩 和男未消化状態の有給休暇はトラブルのもと!有給休暇を未消化のまま放置するとトラブルの種となります有給休暇は正式には「年次有給休暇」と呼ばれ、労働基準法で条件が決められています。入社して即有給休暇を付与する企業もありますが、法令上は入社後6ヶ月間継続勤務で10日付与義務が生じます。自社就業規則の記載はどう...続きを読む