有酸素運動と筋肉トレーニングの注意点と負荷設定
怪我をしないための注意点をもう一度確認しましょう |
また、筋肉トレーニングをする時は、大きな筋肉から動かしましょう。なぜなら、大きな筋肉を刺激することで小さな筋肉も一緒に刺激されるからです。これが反対になると、筋肉が疲れてしまい怪我の原因にもなりかねません。大きな筋肉を動かすことで代謝が上がり、脂肪が燃えやすい痩せやすい体が作られていきます。
負荷の設定は初心者であれば軽めの重さで、正しいフォームを崩さずにゆっくり20回以上。呼吸は止めず、力を入れる時に息を吐き、緩める時に吸い、余力を残して終わるようにしましょう。慣れている人や筋肉を大きくしたい人は、精一杯頑張っても8回~12回しか繰り返せない重さが最も効きます。大切なことは余力を残さずに筋肉を完全に疲労させること。これを「オールアウト」といいます。しかし、まずは自分に合った負荷設定をする事が大切です。有酸素運動は、長く続けることで体脂肪を消費するので、呼吸が楽にでき、しかも20分以上続けられるものをチョイスしましょう。