男の料理/イタリアン・洋食レシピ

牡蠣のリゾットと牡蠣のライスコロッケ

牡蠣のリゾットを作り、それにさらに生牡蠣を加えてイタリア風のライスコロッケ、アランチーニに仕立てます。あつあつでジューシー、そしてとてもクリーミーな牡蠣の味を楽しめます。

土屋 敦

執筆者:土屋 敦

男の料理ガイド

牡蠣のリゾットと牡蠣のライスコロッケ

カテゴリー:コロッケライスコロッケ

牡蠣のリゾットと牡蠣のライスコロッケ(アランチーニ)

先々週ご紹介したカキフライに続き、今週も牡蠣を使った揚げ物のレシピです。まずは牡蠣のリゾットを作り、それにさらに生牡蠣を加えてイタリア風のライスコロッケ、アランチーニに仕立てます。 食べ残したリゾットの再利用レシピでもあるので、例えば昼食に多めにリゾットを作り、夕食のときコロッケにする、という作り方をしても良いでしょう。

カキフライと違って火加減は簡単。牡蠣が硬くなってしまう心配はなく、あつあつでジューシーな牡蠣を味わえます。 また乳製品を入れないのにとてもクリーミーでコクのある味です。是非試してみてください!  

牡蠣のライスコロッケの材料()

ライスコロッケの材料
カキ20個程度
200cc
たまねぎ半個 中
ねぎ半本
白ワイン50cc
ブイヨン800cc程度 (魚、または昆布だし)
サフラン少々
小麦粉適宜
適宜
パン粉適宜 (できれば自家製のもの)
少々
こしょう少々
適宜
魚のブイヨンは、ぶつ切りにしたメバルやホウボウなどの白身魚のアラを香味野菜と一緒に煮て取ります。面倒なら風味は変わりますが、昆布ダシを使うと良いでしょう。

牡蠣のライスコロッケの作り方・手順

ライスコロッケの作り方

1

ネギとタマネギを薄切りにし、やわらかく、とろっとしてくるまで炒めます。
ネギとタマネギを薄切りにし、やわらかく、とろっとしてくるまで炒めます。

2

米を加え、米が透明になるまで炒めます。
米を加え、米が透明になるまで炒めます。

3

白ワインを加え、続いてブイヨンまたは昆布ダシを米が浸るぐらいまで入れてから、サフランを入れ、煮ます。
白ワインを加え、続いてブイヨンまたは昆布ダシを米が浸るぐらいまで入れてから、サフランを入れ、煮ます。

4

その間に牡蠣を洗います。
牡蠣はボールに入れ、薄い塩水を加えて、そっとかき回しながら洗い、ふきんなどで水気をふき取っておきます。
その間に牡蠣を洗います。 牡蠣はボールに入れ、薄い塩水を加えて、そっとかき回しながら洗い、ふきんなどで水気をふき取っておきます。

5

牡蠣のうち、5~6個をみじん切りにして、リゾットに加えます。
鍋の水分が減ったらブイヨンを足す、という作業を繰り返しながら、米にわずかに芯が残る程度まで火を通し、塩、コショウで調味します。米を煮る時間はトータルで20分ぐらいでしょう。
これでリゾットは出来上がりです。
牡蠣のうち、5~6個をみじん切りにして、リゾットに加えます。 鍋の水分が減ったらブイヨンを足す、という作業を繰り返しながら、米にわずかに芯が残る程度まで火を通し、塩、コショウで調味します。米を煮る時間はトータルで20分ぐらいでしょう。 これでリゾットは出来上がりです。

6

リゾットが冷めるまで待ちます。
冷めたらひと口大程度のリゾットの中心に生牡蠣をまるごと入れ、ボール状に丸めます。
リゾットが冷めるまで待ちます。 冷めたらひと口大程度のリゾットの中心に生牡蠣をまるごと入れ、ボール状に丸めます。

7

小麦粉、溶き卵、パン粉を順につけて衣を作り、もう一度手で丸めて形を整えます。
小麦粉、溶き卵、パン粉を順につけて衣を作り、もう一度手で丸めて形を整えます。

8

美味しそうな揚げ色が付くまで油で揚げて、完成です。
美味しそうな揚げ色が付くまで油で揚げて、完成です。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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