じゃがいもの煮物レシピ! 砂糖と醤油だけで作る煮っころがし
蒸かしたてのじゃがいもは、塩をぱらりと振っただけでおいしいですよね。 焼いた餅に醤油か砂糖醤油、 ゆで卵に塩、枝豆に塩、お刺身や焼き魚に醤油、といったふうに、 単純な調理法ほど、素材のおいしさが際立つことがよくあります。ということで、今日はじゃがいもを、水と砂糖と醤油だけで煮ます。 おつまみにすればお酒が、おかずにしたらご飯がどんどん進む、きゅっと濃い目の味付けです。
じゃがいもの煮っ転がしの材料(4人分)
じゃがいもの煮っ転がしの作り方・手順
じゃがいもの煮っ転がしの作り方
1:じゃがいもを洗う。
じゃがいもはよく洗って2つ~3つに切り、皮の所々(2~3ヶ所)をナイフの先で突いて、浅く切り込みを入れ、水に1~2分ひたし、ザルに上げて水を切る。
小さい場合は丸のままでよい。2:3分ほどじっくり炒める。
鍋にサラダ油とごま油を熱し、じゃがいもを入れ、3分ほどじっくり炒めて香ばしさを出す。
油がはねるので、じゃがいもの水気は布巾で拭いておく。3:煮立ったら中火にして、落し蓋をして煮る。
じゃがいもにうっすら焼き色がついたところで、水をひたひたに加え、 砂糖と醤油を加えて強火で煮、煮立ったら中火にして、落し蓋をして煮る。
コトコトと煮るのではなく、常にぐつぐつと煮立ち上がってる状態で煮る。4:煮汁を詰める。
じゃがいもに竹串がすっと通るようになれば、落し蓋を外して煮て、煮汁を詰める(水分を蒸発させる)。
5:出来上がり。
煮汁が殆どなくなったら出来上がり。
6:盛り付ける。
器に盛り付け、残った煮汁をかけ、小口切りした小ネギを散らす。
7:完成。
日本人なら、たぶん、みんな大好き!砂糖醤油味。
ガイドのワンポイントアドバイス
きっちり甘辛味。じゃが芋が皮付きのため、芋の中は薄味で濃い煮汁が外側にからんでる。小さな芋を丸ごと使うより、少し大きいサイズを切って使った方が、切った面が煮崩れてとろみとなり、好い感じに仕上がる。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。