甘酢あんの肉団子のレシピ! 味の広がり豊富な定番おかず料理
肉団子(ミートボール)と一口に言っても、照り焼き風味もあれば、スープ煮にしたり、トマトソースやクリーム煮、サワークリームで食べたりと、様々な味の バリエーションがあります。ベースの肉団子を作ってストックしておけば、ソースを変えてさまざまな料理に変身します。また大きさを変えれば、ボリュームの あるメインのおかずにも、詰めやすいお弁当のおかずにも。これも「ひき肉」という手軽で使いやすい食材だからこそ。今回は、トマトケチャップやお酢を使っ た甘酢あんをからめました。お子さんに喜んでいただける味付けで、冷めてもおいしい一品。お弁当にもおすすめです。
甘酢あん肉団子の材料(16個分)
甘酢あん肉団子の作り方・手順
肉団子の作り方
1:肉団子の材料をこねる

大きめのボールに、豚ひき肉、みじん切りにした玉ねぎとしょうが、卵、パン粉、塩、こしょう、ゴマ油を入れ、粘り気が出るまでよくこねます。
2:ひき肉種を丸く成型する

よくこねたひき肉種を16等分にし、丸く成型します。
3:肉団子を揚げる

成型した肉の表面に片栗粉をまぶし、あらかじめ温めておいた揚げ油で揚げていきます。中温(170度)で、途中何度か転がしながら、中心まで火が通り表面がきつね色になるまで(目安として6~7分ほど)揚げます。その後、金網にとって油を切ります。
4:甘酢あんの材料を混ぜる

甘酢あんの材料をすべて合わせ、片栗粉やケチャップがダマにならないようによく混ぜ合わせます。ここでしっかりと片栗粉をまぜてなじませておくと、火にかけた時にダマにならずにとろみをつけることができます。
5:肉団子に甘酢あんをからめる

フライパンに甘酢あんの材料を入れて火にかけます。混ぜながら加熱し、とろみがついてクツクツと泡が立ってきたら揚げた肉団子を加え、全体をよくからめます。
ガイドのワンポイントアドバイス
肉団子の表面に片栗粉をつけたら、余分な粉を落として揚げましょう。油の汚れを防ぎ、衣の余分な油の吸収を防ぎます。肉団子は一度揚げるとかなり油が汚れるので、一度にたくさん作ってしまうのがおすすめ。多めに揚げておいて、あまったものを常温まで冷まし、余分な油をキッチンペーパーで押さえた後冷凍保存しておきましょう。解凍して、トマトソースやクリームソース、テリヤキソースなどにからめれば、あっという間に1品メインのおかずが出来上がります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。