新旧の橋比べ、錦帯橋と関門橋
山口県の瀬戸内海側には、日本三奇橋に数えられる錦帯橋と、本州と九州との架け橋、関門橋という新旧の橋が揃います。どちらも技術の結晶ですね。《岩国》日本三奇橋の一つ、錦帯橋(2007年8月撮影) |
山口県東部、岩国の錦川にかかる木組みの橋です。江戸時代に設計された美しいアーチ橋は、現在も絵になる橋として注目を集めています。
■岩国城(★)
錦帯橋から見える高台にある城です。錦帯橋を渡った先にある吉香公園からロープウェイに乗って行くことができます。天守閣からの錦帯橋の眺めは素晴らしいの一言です。
■関門橋(★)
ひっきりなしに船が通る関門海峡にかかる高速道路の橋で、下関と九州の門司(もじ)をつなぎます。
■火の山公園(★★★)
関門海峡の下関側にあり、展望台からは関門海峡と武蔵と小次郎の対決で知られる巌流島(がんりゅうじま)を見下ろすことができます。夜景も見応え十分ですよ。
■壇ノ浦(★★)
平家滅亡の戦いの舞台であり、現在はみもすそ川公園として源義経と平知盛の銅像があります。幕末の攘夷戦争で使われた長州砲のレプリカも置かれています。
今回ご紹介した中国地方(山陽・山陰)の名所・旧跡のうち、一部については詳しい記事にてご紹介しています。豊富な海産物に広島風お好み焼き、きびだんごや梨などのグルメも楽しめる中国地方への旅を楽しんでみて下さい。