水の都 松江と神様の国、出雲

東西に広い島根県。東部はいにしえから神様のいる国、出雲として知られてきました。

出雲大社(★★★)
《出雲》出雲大社
《出雲》出雲大社(2005年11月撮影)
大きな注連縄と縁結びの神様として知られていますね。アクセスに使われていた旧 国鉄大社駅の建物も風格がありますよ。

松江城(★★)
水の都、松江のシンボルとなる松江城は、江戸時代からの天守閣が残る城。お濠には、堀川めぐり遊覧船がのんびりと航行します。

■小泉八雲記念館(★)
松江城のお濠端、塩見縄手にあり、日本の文化を世界に伝えたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の資料が見られます。

八重垣神社(★★)
松江にあり、スサノオノミコトとクシナダヒメが結婚して夫婦揃って暮らし始めた地にあることから、縁結びの神様として知られています。鏡の池に紙を浮かべて占う水占いが人気です。

足立美術館(★★)
安来(やすぎ)にあり、数々の日本絵画とアメリカの庭園専門誌が日本一の庭園と賞賛する美しい日本庭園を見ることができます。

須我神社(★★)
雲南市にあり、日本で初めて作られた宮として「日本初之宮」を名乗り、和歌発祥の地でもあります。

菅谷たたら山内
(★)
映画『もののけ姫』にも登場した「たたら」による製鉄の遺構が雲南市吉田町に残ります。「たたら」で働いていた人たちが暮らした街並みも残っています。

絲原(いとはら)記念館
(★)
奥出雲町にあり、「たたら」による製鉄を営んでいた松江藩の鉄師、絲原家が所有する資料を見学することができます。

龍頭が滝(★)
雲南市にあり、滝の水が流れ落ちるさまを裏から見られる珍しい「裏見の滝」です。日本の滝百選にも選ばれています。

隠岐
(おき、★★)
日本海に浮かぶ隠岐の島々には、国賀海岸や知夫の赤壁などダイナミックな自然が手つかずで残っています。伝統の牛突きなども楽しめます。

世界遺産の石見銀山、鯉が泳ぐ街・津和野

島根県西部には、世界遺産に登録された石見銀山や、街を流れる用水に鯉が泳ぐ津和野など素朴な名所が揃います。

《石見銀山》大森地区の町並み
《石見銀山》大森地区の町並み(2004年7月撮影)
石見銀山(★★)
中世の頃、石見銀山から算出した銀は「石見銀」として世界をかけめぐりました。当時の銀鉱跡である間歩(まぶ)や、町並みが今も残っていることが評価され、日本で14番目の世界遺産となった場所です。

■温泉津温泉(ゆのつおんせん、★)
石見銀山から産出した銀が船積みされた温泉津は、1300年の歴史を誇る温泉が湧き出します。静かな温泉街でのんびりと疲れを癒せますよ。

■津和野(つわの)
SLやまぐち号の行き先でもある津和野は、文豪・森鴎外も居を構えた小京都の風情を残す山あいの静かな街。鯉が優雅に泳ぐ殿町(★)、真っ赤な鳥居が長く連なる太鼓谷稲荷神社(★★)、乙女峠のマリア記念聖堂(★★)など見所がたくさんあります。

幕末の歴史とダイナミックな自然に触れる萩、青海島

本州の一番西にある山口県は瀬戸内海側、日本海側でまったく違った表情を見せます。日本海側は幕末の歴史とダイナミックな自然に触れることができますよ。

《萩》萩城址
《萩》萩城址(2007年8月撮影)
(★★)
萩は松下村塾を開いた吉田松陰、そこに学んだ高杉晋作、伊藤博文、山県有朋など幕末から明治へと時代が変化する原動力となった人物が輩出した場所です。松陰神社の一角には、松下村塾の建物が保存されています。

他にも萩城址や城下町ならではの鍵曲(かいまがり)、商家町の古い町並みなど見所がたくさんあります。

■青海島(おうみじま、★★)
日本海に突き出す形の島で、青海島大橋で本州とつながっています。島を一周する遊覧船に乗ると、真っ青な海と海上アルプスという異名を持つ断崖・絶壁の風景に圧倒されます。

また青海島に渡る仙崎は、最近注目を集めている詩人・金子みすゞの故郷。金子みすゞ記念館で、素晴らしい詩に触れることができますよ。

角島大橋(★★)
真っ青な海を横断するように架かる美しい橋の風景が、CMや口コミで話題の観光スポットになりました。渡った先の角島には、石積みが美しい角島灯台などの風景も揃っています。

■山口

県庁所在地である山口市内には、瑠璃光寺(るりこうじ、★★)の五重塔、常永寺の雪舟庭(★)などの史跡があります。またフランシスコ・ザビエルの山口訪問を記念して作られたサビエル記念聖堂(★)は、山口のシンボルとなっていますね。

■秋芳洞(しゅうほうどう、あきよしどう、★★)
石灰岩でできたカルスト台地が広がる秋吉台の下に広がる神秘の洞窟が秋芳洞。長い歳月が作り出した自然の造形は、訪れた人々を魅了します。