ヨガで美しく豊かに生きていく
一時的な流行にとどまらず、気付きをもたらすヨガ (Laughing Lotus Yoga Centerにて) |
でも、そもそもヨガってインドのものだし、哲学や歴史とも深くかかわっています。そこで、ヨガの歴史やヨガの真意などの基礎知識をご案内。
<目次>
そもそもヨガとは?歴史や基本情報など
ヨガとはどんな意味?
ヨガの起源は4千年から5千年前のインド、インダス文明で生まれました。
そして、現在私たちが接しているのは、体の調節のために行う「ハタヨガ」と呼ばれるヨガ。ヨガには、体を動かすこと以外に、瞑想・心理のコントロールを目的とする「ラジャヨガ」、奉仕の精神を養う倫理的な「カルマヨガ」など多数あり、私たちが接しているハタヨガは、多くのヨガ哲学のうちの一つなのです。
現在主流となっている「ハタヨガ」は、ハ(HA)は”太陽”を、タ(TA)は”月”を意味し、『陰陽』を表しています。そして、これらを一つに融合させていくことがヨガの目的。
太陽と月以外にも、『心と体』、『空と大地』、『男と女』なども対立の関係性が成り立ちますよね。
このように、対立しているものが違いを認め合い、調和・融合していくことがヨガの真意。自然の摂理に逆らうことなく『内と外』のバランスを感じながら生きていくヨガの奥深さは、多くの人の心を魅了しています。
ありのままの自分と出会う道、『ヨガの8支則』
毎日10分でも続けることで、あなたは美しくなる
ヨガを行う時は、体だけじゃなく心の調整も大切。”8支則”というヨガの8つの教えは、自分と向き合い、本当になりたい自分へと導いてくれます。
1.ヤマ=してはならない行動
(禁戒/殺し・暴力・嘘・欲望など)
2.ニヤマ=すべき行動
(勧戒/感謝・満足・秩序・祈りなど)
3.アサナ=ポーズ
4.プラナヤーマ=呼吸
5.プラティヤハーラ=制感/感情のコントロール
6.ダラナ=集中
7.ディヤーナ=瞑想/安らぎの精神状態
8.サマディ=悟り/一体、融合
体を動かすとき、この教えを意識しながら行うと、あなたのヨガライフはよりいっそう充実し、豊かな毎日へと導かれるでしょう。
まずはチャレンジ!ヨガの呼吸法
ヨガのリラクゼーション効果を高めるためには”深い呼吸”がとても大切。(4)息が鼻と喉を通り、体の中心を上下するようなイメージを保ちながら、ゆっくりとした腹式呼吸を行います。
深い呼吸は、心を平常にし集中力を高めます。感情のコントロールが難しいときは、深い呼吸を心がけましょう。
知れば知るほど奥深いヨガの世界。
でもこのサイトでは、あまり難しく考えすぎない、気もちいいヨガ、ダイエットなど、「より美しく、より快適な」毎日へのノウハウを紹介していきます。どうぞお楽しみに!
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