男が好きな脚の太さ・美脚の定義……女性との意識の違い
「美脚」の意識は、男女間にズレあり!?
女性は、ブーツ、ミニスカなどの露出したファッションにも似合う、少し無機質で細い脚を目指す傾向があります。
一方、男子は、触った時の質感や、色、または想像をかき立てる脚のラインに人気が集中します。必ずしも細い脚が好まれるわけではありません。
もちろん個人的な好みもあるので一概には言えませんが、この一つの傾向を前提に、今回は「美脚」についてじっくり考えてみたいと思います!
ガイドが取材や仕事を通じて聞いたホンネの意見をずらっとご紹介しましょう。
男が好きな脚ってどんな脚?
男子は見た目よりも感触重視!?
■形や服装についてのメンズ美脚論
「パンツより断然ミニスカ! 柔らかそうなモモが見えると堪りません…」
「絶対領域に萌えます!」(メイド服の鉄則は、ニーハイとミニスカの間に見える太腿部分だそうです)
少し大胆なチラリズムが、男性の美脚欲求を惹き付けるようです。
一方でこんな意見もありました。
「露出しすぎている脚には興味なし。ヒール姿の後ろからみたアキレス腱が浮き出る脚がいい!」
「引き締まった膝に女性の色気を感じる」
「細い足首ではくヒールが色っぽい」
など、包み隠さずに見えてしまうよりも、想像を掻き立てる脚に魅力を感じるようです。
形に関しては、
「白くてモチモチした感じがいい」
「柔らかい感じが好き」
と言うように、ただ細くて華奢な脚や、スマートに鍛えた筋肉質な脚よりも、少し脂肪がのっている脚の方が好まれる傾向にあります。
ガーターベルトがセクシーだと思っている女子は多いかも知れませんが、意外にも男子には不人気。
中には、
「だって、そんな女性に太刀打ちできそうにないから。」
なんていう情けないコメントも聞かれました。
■振る舞いについてのメンズ美脚論
見えそうで見えない脚が好きな男子は多い?!
「タイトスカートで座った時のモモ部分の三角形が好き」
見せ付けるような脚よりも、チラリズムで見えてしまう色気を好む男性が多いようです。
「ミニをはいて階段で大げさに隠す姿はNG。どうせなら堂々としていて欲しい」
なんて意見も。
女性はファッションでミニをはいているだけで、それ以外は見られたくないのにね。
「電車で脚がだらしなく開いている女の子はひく。」
「ヒールのかかとがつぶれている子は脚がきれいに見えない。」
雑な振る舞いには、美脚度のポイントが下がるようです。
下記の振る舞い記事を参考にしてみてくださいね。
(参考記事)
・そんな振る舞いが恋をダメにする!?
・姿勢のゆるみで雑音体質オンナ?!の危機
では、女性が憧れている美脚とは? 男性とはどう違うのでしょうか?
女性の憧れ美脚は、見た目重視!
女子は圧倒的に見た目重視。さらに、憧れ脚のサイズも男子と異なるようです。
女子の好きな脚をチェックしてみましょう!
■ 形・服装についての憧れ美脚像
細く・長く! ファションにあう脚を目指す!
「ホットパンツよりも膝丈パンツが脚が細く見えるから出番が多い」
キュロットや膝丈パンツは男子からの人気が低い一方、女子からは人気が高いファションです。と言うのも、女子は、自分の脚が他人から、細く長く見られることを意識しているため、太腿がモロに出るホットパンツよりも、太腿をカバーする膝丈パンツを好む傾向にあるようです。
さらに、形は可能な限り細く、無機質な脚に憧れる傾向にあります。
「浅尾美和さんのように健康的な脚が目標。運動を積極的にしてます」
というように、最近の健康ブームを反映する意見もありました。
■ 振る舞いについての憧れ美脚像
振る舞いまで意識する女子は意外に少ない!
従って、大きい足音で歩いて周囲に響き渡っていることに対しまったく気にしないなんていう事も。
さらに酷いのは、公共交通機関で脚を開いて座ったり、お食事の時に、テーブルで足元が見えないからと言って靴を脱いでいたり……。なんて、品格の無い仕草をする女性も見受けます。
一方ケア面では、美意識の高い女子は、脚のお手入れに余念がない模様。
「特に、バスタイム時に入念にセルライトが出来ないように血流を良くします」
「浮腫みを解消するために、睡眠時には脚枕を使用してます」
「ぺティキュアは冬でも手を抜きません」
「かかとがカサつかないよう、オイルは必須です」
と、「脚」自体に対するケアは余念なく行っている様子が伺えました。
仕草を意識すると、ケアされた脚が更に美しく見えますので実践してみて下さいね。
(参考記事)
・美脚度UP! 魅せる「脚仕草」のオキテ
・オンナの品格はここに宿る!膝下色気度診断
・徹底比較! セレブ脚vsブサイク脚
ニューハーフの高い美意識に学ぶ!
ニューハーフの高い美意識で美脚が維持されている
「元オトコだから、筋肉がつきやすいので、筋トレはしないわ。それよりも触り心地の良い脚を目指してマッサージは欠かしません」
「休日でもヒールはマスト! どんな時だって、長く華奢な脚でいたいもの。」
「筋肉質で脚がゴツゴツしやすいから、丸みを出すために、太腿に脂肪を注入したり、ふくらはぎにシリコンを挿入して、形を整えてるわ」
「好きな人にタッチされた時にガッカリされないように、脱毛はマストだし、毛穴が見えないようにエステだって行くわよ。」
「振る舞い? 気にしないなんて考えられなぁ~い。
座った時も、立った時も、どんな時だって、360度、爪先まで意識してるわよ。いつだって美しさは、完璧な状態でいたいのよ」
……さすがです。
彼女達は、「理想」があるから、それに近付くために、日々の努力は惜しまないとの事です。
美脚のヒントがここにありました。
流行に左右されない「なりたい脚」が彼女達は明確にあるのです。
それに向けてまっしぐら、とにかく努力する。
そして、もう一つ大切なことは、彼女達は、「筋肉・肌・振る舞い」の3つのバランスがとれて「美しい脚」となることを知っているのです。
それを踏まえ、「自分の目指す理想の脚」に向かって努力を惜しまないのです。
(参考記事)
・女性の仕草ランキング! 男性をドキっとさせる仕草とは
・Yes・Noで診断!あなたを抱きたくなる度
理想の脚は自分で養う
自分で美脚を養おう!
大切なのは、客観的な「美脚の構成要素」を知り、更に、自分の目指す脚を明確にし、自分で美脚を育てる意識を持つ。という事です。
全ての基本となる「美脚の構成要素」は下記の4つ。
ポイント1:骨格筋肉のバランスを整える
ポイント2:老廃物をためない
ポイント3:肌を整える
ポイント4:振る舞いを意識する
棒のように、細い脚が好きだから、運動はしないという貴女。
確かに、運動したら、ふくらはぎに筋肉がつくことは避けられません。そしたら、棒のように細い脚ではなくなってしまいますものね。
言い換えれば、棒のように細い脚は、筋力不足ということ。
そんな脚は、ゆくゆくは、ヒールが履けなくなりますし、ラインも崩れやすくなります。また、将来的に必ず浮腫みやセルライトに悩まされます。
脚の優雅な仕草を行う時には、爪先まで意識しないといけません。
そのときだって、筋肉は必要となってくるのです。
適度な筋肉は、日常の意識の賜物と言えます。
基本姿勢をベースに、ウォーキングやながら運動を日常に取り込み、筋力アップをはかりましょう!
手軽に出来る筋トレもオススメです。
勿論、生まれつき恵まれた形の方もいらっしゃいます。
でも、そういう人たちは、「美の寿命」が短いのです。
私達が目指すは「いつまでも美しくある事」すなわち、美の寿命を延ばす事。それは、一日ではありえません。日々の積み重ねが年齢を重ねても美しい脚であるのです。
日常の意識から美脚を養いましょう!
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